MQL4の学習
以前からFXの自動売買に興味があったので、MQLを学ぶことにした。
学習は、公式サイトをGoogle翻訳を活用してまとめていく形で行ってみる。
翻訳が正しいのかどうか分からないので記事の内容に自信は持てないが、『やるだけやってみて間違ってたら訂正すればいいや』という気楽なスタンスで頑張ろうかと思う。
MQL4とは?
MQL4は、自動化されたトレーディング戦略や金融市場の分析のためのテクニカルインジケーターを記述することを目的とした、オブジェクト指向のプログラミング言語なのだそうだ。リアルタイムで動作するように設計された様々な自動プログラムを作成できるだけでなく、取引の意思決定の判断材料となる独自のグラフィカル表示を作成する事が出来たりします。
この言語の継承版としてMQL5というものもあるのだが、ネット情報によるとMQL4とは別ものと考えた方が良いらしく、これが原因でMT4で使用してきたプログラムが使用できないので、MT5への移行が進まなかったそうだ。ちなみにMQL5の学習については、MQL4の後にやろうかと思ってます。
前置きはココまでとして、そろそろ言語の内容について学習して行きます。
コメント
コメントはスペース内でいくつでも使用することができます。コメントの記述はプログラムに関与しません。
単一行コメントは、**『 / 』記号のペアで始まり、改行文字で終わります。
複数行コメントは、『 /* 』記号のペアで始まり、『 */ 』**記号で終わります。
以下に例を書いておきます。
// 1行のコメントはこんな感じ。
/*
複数行だとこんな感じ。
以上です。
*/
識別子
識別子は、変数と関数の名前として使用されます。識別子のルールは以下の通りです。
- 長さは63文字を超えることはできません。
- 識別子で記述できる文字は半角英数字で、アルファベットは大文字と小文字が使用できます。
- 半角アンダーバー**『 _ 』**も使用可能です。
- 先頭の文字に数字は使用できません。
- 識別子は予約語と一致してはなりません。
NAME7
name7
Total_Price
Cost
予約語
以下に挙げる識別子は予約語として扱われているので、それぞれが特定のアクションに対応しており、別の意味では使用できません。
①データ型
bool | char | class | color | datetime | double | enum |
float | int | long | short | string | struct | uchar |
uint | ulong | ushort | void |
②アクセス指定子
const | private | protected | public | virtual |
③メモリクラス
extern | input | static |
④オペレーター
break | case | continue | default | delete | do |
dynamic_cast | else | for | if | new | operator |
return | sizeof | switch | while |
⑤その他
false | strict | template | this | true |
typename | #define | #import | #include | #property |
とりあえず記念すべきQiita初投稿となるこの記事は、この辺りで終わります。次回からは『データの型』について触れてきます。