声に出してモデリングする
モデルを改良する最適な方法の1つは、話してみることだ。(第一部 第二章より)
「方法の1つは」なので、他にもあって、それは図に書いたりドキュメントを書いたりソースを書いたりなど。それら最適な方法がいくつかある中の1つが話してみることということですね。
このような思考方法は互いに補完し合うものなので、役に立つモデルと設計を見つけるにはそれらすべてが必要になる。(第一部 第二章より)
確かに、歴史の年号を覚えるのに声を出すのがいいとか、書いた文章を声を出して読んでみるとか、書くだけでなく声をだすことで気がつくことは沢山ありそうです。
いつ話してみるかというのも色々ありそう。
- その場で声に出す
- 普段の会話や打ち合わせなどで話してみる
その場で他のモデルと組み合わせを声を出して読んでみる。それは、該当のビジネスの要約をしてみるということですよね。
また、普段の会話や打ち合わせで話してみて何か違和感を感じてみたら、そのままにせず「表明する」ことが大事ですね。
動くからとそのままにしない。勇気を持ってリファクタリングすることで将来のバグを予防することができるのだと思います。
五感を研ぎ澄ます!