はじめに
研究室でGithub Copilot導入しようよ!って話をしてきたのでそのときの内容をまとめていきます.Visual studio codeで使う前提です
導入の仕方
- GitHubアカウントにログインしていることを確認
- GitHub Educationにアクセス
学校情報の入力
所属大学を入力
自分の所属大学を英語で入力してください.すぐサジェストが出てくるのでわかりやすい
大学のメールアドレスを登録
大学を入力するとメールアドレスを入力するよう求められるのでadd an email addressから大学のメールアドレスを入力していきましょう
Github billing informationの入力
学生証をアップロードする前にやらないといけないことがあるので進めていく.
Githubのページを開いたら右上のアイコンを選択し,Settingsを選択
その後左側のBilling and plans⇒payment informationからBilling informationを入力する
二段階認証の設定
Password and authenticationを選択し,下のEnable two-factor authenticationを選択しましょう
選択するとSetup authenticator appが出てきますが,SMS authenticationの方が何かと楽かと思われますのでSelectする
まずはあなたがロボットではないことを証明してください
その後,国をJapanと設定し電話番号を入れてください
認証が終わると何かリカバリーコード的なのがでてくるので適当に保存しておいてください.していなくてもリカバリーコードがもう一回見られるメールが送られてきているので特に問題ないです.
学生証の提出(日本語の場合,英訳と一緒にアップロード
先ほどのサイトに戻り,大学のメルアドだと無事認証されたらContinueを押してあげましょう.
その際,位置情報の許可を求められるので許可してあげてください.大学にいるときに位置情報を送ることを強く推奨します.
最後の難関,学生証の認証です.なんと日本語の学生証では英訳したものと一緒にアップロードする必要があります.(一応日本語のまま送っても通るときはあるそうです)
私が認証に使った画像はこちらです.早稲田の学生証は裏に有効年度が書いてある謎仕様なので両面送る必要があります.ただしアップロードできる画像は1枚なので編集して合わせる必要があります.あと画像は1MB未満である必要があるのでjpegで保存しましょう.表に有効年度が載っている人はわざわざ編集しなくても良いと思います.
学生証の認証は数分で終わります!成功すると先ほどのGithubEducationのページでApprovedの表示がでます.メールは来ません.失敗しているとメールが届きます.さあいよいよGithubCopilotが...まだ使えません.大体使用できるまでに3~5日かかります.気長に待ちましょう.Githubの自分のプロフィールランにProマークがついたらOK
GitHub Copilotの設定
- GitHub Copilotページにアクセス
- 「Get start with Copilot」を選択
- 各種設定を行う
Visual Studio Codeの設定
拡張機能からGithub CopilotとGithub Copilot Chatをインストール
アカウント認証を行う
インストールすると,右下にアカウント認証的なことを求められるので,認証してあげる.その際ブラウザとcodeを行ったり来たりを自動でやってくれるので従うこと
おわり!
これで設定完了です!ChatGPTと行き来しながら開発しなくても良くなります.
備考 セキュリティ的にどうなの?
入力したコードが教師データにされないか?
⇒「学習元のソースコードは、パブリックなものに限りますよ」と明言されているらしいのでまあ大丈夫なんじゃないってことで