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【Unity】Unity認定プロフェッショナル:プログラマーの概要と体験記

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背景

2022/07/16 に Unity認定プロフェッショナル:プログラマー に合格したので、受験を試みている人に向けて記事を書こうと思いました。

一読推奨ページ

よくある質問(ページ下部)
ドキュメント(サンプル問題あり)

試験の概要

質問 回答
利用規約 利用規約全文リンク
開催場所 オンライン・オフライン
問題数 アソシエイト:100問
他:40~70問
所要時間 アソシエイト:90分
プロフェッショナル:105分
エキスパート:165分
(+利用規約を読む時間:15分)

問題文は日本語でした。
大体4択問題です(一部、4択の組み合わせ問題や4択以上の問題もありました)。
問題は再確認・再回答が可能です。誤答による減点はありません。
200~700点の内、500点以上で合格です。問題の正解や配点は発表されません。
Unity認定資格は3年間有効です。資格の維持には再受験が必要です。

不合格の場合

再受験には15日以上の待機期間が必要です。2度不合格の際は最低90日以上の待機期間が必要です。
スコアの再評価や返金はできません。

主な出題形式

  • ゲーム開発で起きた問題に対して、問題を解消できるコンポーネントのプロパティやProjectSettingsのプロパティを選択
  • 色々なゲームの要件に対して、適切な手法・設計・機能を選択

体験記

コースウェア・模擬試験

受験をするにあたり、コースウェア & 模擬試験 & 試験のバンドル を購入しました(経費)。
コースウェアは全文英語でしたが、映像に日本語字幕を表示したり文章をGoogle翻訳にかけたりすれば、一応読み進められました。Unityでゲームを作った経験が少ない人には参考になるような内容でした(コースウェアの代わりに、日本語でUnityを解説している動画や記事を見て勉強しても良さそうです)。
模擬試験は、約95問の模擬問題を2か月の間、何度も見たり解いたりできるといった内容でした。模擬問題は実際の試験にも出てきそうな感じでした。
試験日2週間前からは、模擬試験の問題を解きながら、分からない用語や曖昧に理解している用語を調べ直していきました(問題文は英語なのでGoogle翻訳を使いました)。
問題文の翻訳にはGoogle翻訳のアドオン等を利用すると便利でした。
試験勉強にコースウェア・模擬試験を利用しない場合、ドキュメント認定試験のトピックに書かれている項目と一致する項目を Unityマニュアル から探して、問題になりそうな箇所を中心に読むと良さそうです。

試験会場

はじめはオンライン受験を予約したものの、他の方の受験ブログを読んでオンライン受験が困難に思い、予約をキャンセルしました。予約に使ったバンドルのキーは再度使えたので、今度はピアソンテストセンターを予約してオフライン受験する事にしました。

試験

他の方の受験ブログでは、試験時間に余裕があったと書かれている事が多かったですが、私は終了直前まで悩みました。
試験後すぐに点数と合否が表示され、窓口で同様の内容が書かれた紙を貰えました。
結果は592/700点で合格でした。

感想

Unityで小規模なゲーム開発に慣れている人が勉強しないまま挑むと、ぎりぎり合格するかどうかといった難易度だと思いました。
テスト、VR、広告、課金、Unity Analytics、マルチプレイヤーといった幅広い知識が問われるため、ドキュメント認定試験のトピックに書かれている知識が無いほど点を取るのが難しいと思いました。
模擬試験とUnityマニュアルを沢山読んでおいて良かったです。

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