目次
0. はじめに
1. 筆者について
2. なぜ受験したか
3. 勉強期間・結果
4. 合格して実務で役立ったと思うこと
5. 勉強方法
6. 試験の所感
7. さいごに
0. はじめに
HTMLの名を冠しながら、「実質JavaScript試験」とも呼ばれている「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2」を受験し、合格した
1. 筆者について
- 新卒3年目
- 文系・プログラミング未経験で入社
- 業務ではCSS / JavaScript (TypeScript) を用いたフロントエンド寄りの開発を担当
- JSの基本文法はある程度理解しているつもりだったが、一通り勉強した今振り返ると、以下のような点が全然分かっていなかった
- 関数の書き方(関数宣言、関数式、アロー関数)があやふや
- 即時実行関数やforEachメソッドは構文だけ丸暗記しており、それぞれを独立した特殊な書き方だと思っていた(九九で例えると、4×7=28 を「ししちにじゅうはち」という発音のみで理解した気になっていたような感じ)
2. なぜ受験したか
- 後輩のコードレビューや、新しく参画したプロジェクトのソースコードを読む際に時間がかかり、基礎が固まっていないことを常々実感していたため
- もともと数学のように知識が体系立ててつながっていくものを理解することが好きで、JSを部分的な知識と小手先の対応だけで使い続けることに気持ち悪さがあったため
3. 勉強期間・結果
- 勉強期間:3ヶ月(空白期間あり。実質2ヶ月くらい?)
- 受験結果:合格(72/100点)※合格最低点は70点。ギリギリすぎる
- 分野別成績
- JavaScript:83%
- WebブラウザにおけるJavaScriptAPI:83%
- グラフィックス・アニメーション:100%
- マルチメディア:100%
- ストレージ:80%
- 通信:33%
- デバイスアクセス:100%
- パフォーマンスとオフライン:40%
- セキュリティモデル:0%
試験当日までに学習が間に合わなかった分野があり、その結果が分野別成績にも分かりやすく表れている。壊滅的である
4. 合格して実務で役立ったと思うこと
- 読解がかなりスムーズになった
- ちょっとした改修や機能追加であれば、あまり調べずともサクッと書けるようになった
- (実務じゃないけど)個人開発でもごりごり書けるようになった
- AIと壁打ちしながらより良いコードが書けている実感がある
5. 勉強方法
最近はUdemyにハマっている。
年始に年間見放題プラン27,500円を契約してからは、元を取るつもりでいろいろな教材を漁っている。
※上記問題集は見放題プラン対象外のため別途購入した
※公式テキストである「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2 対策テキスト&問題集 Ver.2.5対応版」も購入していたが、結局あまり使用しなかったのでノーカン
勉強の流れ
① 上記動画のセクション1~8,17を真面目に視聴
- 最初の方はすでに理解している内容も多いが、時々知らなかった内容が話されている(試験にも出る)ので侮れない
② 上記問題集をひたすら周回
- 解説がかなり充実しており、不正解の選択肢についても説明されている問題が多いため、とても役立った
- 各分野の周回数は以下のとおり。
| 対象 | 分野 | 周回数 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 第1章 | JavaScript基本文法 | 7~8周 | 全138問と、かなり問題数が多い |
| 第2~3章 | DOM操作とイベント処理 Canvas・SVG・メディア処理 |
3~4周 | 解説だけでは理解が難しく、解説サイトを見漁った |
| 第4~6章 | ストレージとファイル操作 通信とネットワークAPI 位置情報・並行処理・パフォーマンス |
2周のみ | 分野別成績で壊滅的だった箇所 |
6. 試験の所感
- 「実質JavaScript試験」と聞いていた割には、ストレートに文法を問う問題が想像以上に少なかった
- クロージャ、非同期処理、コールバック関数などガチガチに対策していったが、1問も出題されず拍子抜け(たまたまそういう回だったのかもしれない)
→JSが試験の中心であることは間違いなさそうだが、ストレートな文法問題だけではなく、各種Web APIを含めて幅広く問われる印象だった。JSの基本文法だけを重点的に対策し、ほかの分野を疎かにすると、かなり痛い目を見そう(見た)
7. さいごに
試験には合格したが、試験はあくまで知識習得の手段であることを忘れずに、今回壊滅的だった分野をあらためてゆっくり勉強していきたい