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【Flutter】ゼロから始めるFlutter生活#1【環境構築】

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アウトプットも兼ねて、永尾 優磨がアプリ開発で
起こったことを書き綴っていきます。

新しい技術を学んでいく過程で起こったことを書いていくので、初めて
Flutterを使う人の参考になると幸いです!!

はじめに

初めまして!!
優磨です!

少し、記事を書き始めた経緯を説明させてください!!

僕は、普段、Notionを使っています。
書き心地がすごく良くて、気持ちいいためです。
エンジニアの方だと、使っている方も多いのではないでしょうか??

最高に使いやすいNotionなのですが、少し不満があります。
それは、アプリを起動して、メモを始めるまでに、1,2秒ほどかかることです。

Notionは、検索もしやすいし、これまでのメモアプリ史上、最高です。
しかし、1,2秒したら、アイデアを忘れてしまう僕にとっては、
少し、不満です。

既に、Notionと連携して、早くメモを取ることができるアプリは、
何個かあります。

しかし、個人的には、
画面全部でメモができ、設定は裏側にあるUI
がいいなと思っています。
そこで、自分好みのUIを持つアプリを作成しようと考えました。

最終的には、Android、iOS、Mac,Windows,Linux
のそれぞれの環境で、即座に起動できるメモアプリとして
使えるようにしていきたいと思います。

シンプルな環境構築を行います

最終的には、全てのOSに対応した、メモアプリの決定版を作成したいと考えていますが、
最初からそこを目指すと、今までの経験上挫折する可能性が高いです。

そのため、今回は、ChromeVSCodeを使って、Hello Worldと表示する簡単なアプリを作成します。

  • パソコン環境は M1のMacbook Airです。
  • OSはmacOS Sonoma 14.1.1を用いています。

環境構築

Flutterの環境構築

まずは、実行環境のFlutterをダウンロードして、
Mac OSでFlutterが使えるようになるところまでをやります。

Flutterの公式サイトから使用する環境をクリックする(著者の環境はMacなので、Macを選択します)

image.png

Apple Silicon版なので、右側を選択します。

image.png

ダウンロードしたZipファイルを解凍します。

image.png

ターミナルを開いて、以下のコマンドを順番に実行します。

(この作業を「パスを通す」と言います。)

mkdir ~/dev
mv ~/Downloads/flutter ~/dev/
echo '\nexport PATH=$PATH:$HOME/dev/flutter/bin\n' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

実行すると次のイメージのように、
たくさん文章が出てきますが、
気にしなくて問題ありません。
image.png
また、展開したflutterのフォルダがダウンロードフォルダから
消えていると思います。
mv ~/Downloads/flutter ~/dev/
こちらのコードで、ダウンロードフォルダから、
~dev
というフォルダに移動したため、ダウンロード
フォルダからいなくなります。

Flutterが正常に動作するかの確認

正常にダウンロードされているかを確認するために、
下記のコードをターミナルに打ち込みます。

flutter --version

最初に、コードを打ち込むと下記のような画面が出てくる。
この画面が出てきたら、Flutterの環境構築は完了です。

image.png

2回目に

flutter --version

と入れると、下記のように出力されます!
image.png

Cursorの環境構築

公式サイト からダウンロードして起動します。

image.png

CursorはVSCode上でAIが使えるようになったIDEです。

Cursorについては、別途こちらの記事を参照してください。

拡張機能をクリックして、「Flutter」と検索します

検索して一番上に出てくるFlutterと書かれているアプリをインストールします。
それで、Cursorの環境構築は終了です。
image.png

Chromeのインストール

公式サイト からダウンロードします。

そして、一度クリックしてアプリを起動して完了です。

簡単なアプリの起動

  1. Cursor上で、ターミナルから新しいターミナルの起動をクリックします。
    image.png

  2. 出てきたターミナルで、
    flutter create test_appを実行します
    (test_appは他のアプリ名でも大丈夫です。日本語だとエラーが出るので、英語でアプリ名を作成してください)

  3. 作成したアプリから、libというファイルの中にあるmain.dartを開きます。
    image.png

  4. 右下にあるMacOS (darwin)をクリックすると、上にChromeと出てきます。そのChromeを選択します。
    image.png
    image.png

  5. 3行目のvoid main()と書かれている所にあるRunをクリックします。
    image.png
    そうすると、下記のような画面がChromeで出てくるはずです。

  • 画面が出てこず、下記のようなエラーが発生した場合は、Xcodeで設定を行うことで、エラーが解消されます。
aunching lib/main.dart on macOS in debug mode...
ProcessException: Process exited abnormally:
xcrun: error: unable to find utility "xcodebuild", not a developer tool or in PATH
  Command: /usr/bin/arch -arm64e xcrun xcodebuild -list -project Runner.xcodeproj

エラーの解消方法
xcode-select --install
コマンドを実行して、コマンドラインツールをインストールします。

そして、PATH 環境変数にXcodeコマンドラインツールのパスが含まれていない場合は、以下のコマンドを実行して追加します。

export PATH=$PATH:/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Toolchains/XcodeDefault.xctoolchain/usr/bin

終わりに

お疲れ様でした!!
こちらで、Flutterを使ったアプリの開発ができるようになったと思います!!
それでは、よきFlutterライフを!!

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