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DeepDream のローカル実行環境をさくっと構築させてもらった

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以下を使用。自分では何もイチから作ってません。
Dhar/image-dreamer

README.md のInstallとUsageの通りにやれば超簡単。
ただし、新しいMacBookとか、スペックが強くないマシンではつらい可能性があります。
VirtualBoxとVagrantはあらかじめインストールしておく。
以下、Vagrant+VirtualBoxを使用し、他にVagrantで仮想マシンを起動していなくてローカルのポート2222が未使用の想定。
InstallとUsageを参考にした手順。

cd
git clone https://github.com/Dhar/image-dreamer.git
cd image-dreamer
vi Vagrantfile # 必要ならv.memoryの値に入っているメモリサイズを変更する。
vagrant up # caffe のビルドに数十分かかると思うので、ここで放置する。
# 夢を見させたい画像をコピーしてくる
cp -p ~/test.jpg ~/image-dreamer/
# 仮想マシンに入る
ssh vagrant@127.0.0.1 -p 2222 -i .vagrant/machines/default/virtualbox/private_key
# ホストとの共有ディレクトリに移動。画像がコピーされている。
cd /vagrant/
# 実行
ipython dreamify.py test.jpg test_dreamed.jpg
# enjoy!
exit
open test.jpg test_dreamed.jpg

注意点としては、初期の仮想環境メモリ割り当てが2GBなので、あまり大きいサイズの画像を dreamify しようとすると、途中でプロセスが落ちる。
8GBほどメモリを割り当てても、フルHDくらいの画像で精一杯ではないでしょうか。メモリ重要。

いろいろな画像を試してみた結果、
陸の物より海産物(明太子とかホヤとか)、
フラットなやつより色数が多い画像、
屋外風景より室内風景(洋館画像がホラーっぽくなる)、
が良い感じに悪夢見てるようです。
もともとかなりフラクタルっぽいやつはドラスティックな変化は多くない、という印象です。

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