はじめに

こんにちは、都内でソフトウェアエンジニアをしているYSasagoと申します。
今回は、GitHubでGitHub Actionsを使って、Hello Worldを表示する方法をまとめようと思います。

GitHub Actionsとは

GitHub Actions はGitHubが提供しているCI/CD(継続的インテグレーションと継続的デリバリー)のプラットフォーム
GitHub Actions を使うことで、ビルド、テスト、デプロイ等の自動化ができる

使用料金

気になるGitHub Actions の料金です。

パブリックリポジトリでは無料
プライベートリポジトリは無料枠＋従量課金

GitHub Actionsを使って、Hello World!してみる

1. GitHubにリポジトリを作成します

今回、GitHubにパブリックリポジトリを１つ作成しました。

2. 作成したリポジトリをCloneして、workflowのファイルを作成します

最初に、.github/workflows/フォルダを作成し、そのフォルダ内に任意の名前のyamlを作成します。
今回は、helloworld.ymlを作成しました。

yamlファイルの中は下記のように書きました。

on:に動くきっかけを記載します。
- 今回は、pushのタイミングで動かしたかったのでpushと書きました
runs-on:に実行環境を記載します
- 今回は、最新のUbuntu環境で動かしたかったのでubuntu-latestと書きました
steps:に実行したい内容を書きます
- 今回は、画面にHello World!を表示させたいのでechoを書きました

まとめると、「pushが実行された時にGithubが用意した最新のUbuntu環境でecho "Hello World!"というコマンドを実行する」という内容になります。

helloworld.yml

name: "Hello World"

# 動くきっかけ
on: [push]

# 動かす内容
jobs:
  sample:
    name: Hello World Job
    runs-on: ubuntu-latest # 実行環境
    steps: # 実行する内容
      - run: echo "Hello World!"

変更は以上となるので、commitして、pushします。

git add .
git commit -m "Hello World Job作成"
git push

3. 動作確認

GitHub上のActionsを選択すると、作成したHello Worldというワークフローが作成されているのがわかります。

Hello Worldのワークフローをクリックして中を見ると、Hello World Jobが動いて、echo "Hello World!"が実行されているのがわかります。

おわりに

今回、GitHub Actionsを使ってHello World!を表示するワークフローを作成しました。
GitHub Actionsを活用すれば、CI/CDを手軽に実現できると思いました。GitHub Actionsはとても便利ですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

GitHub Actionsを使ってHello World!を表示させてみた