0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

[SaaS開発日記] 1日目 開発コスト可視化SaaSの要件定義をした

0
Last updated at Posted at 2026-07-19

最近、AIを使ってプロダクトをどんどん作る時代になってきたと感じています。
自分自身もそうですが、以前よりずっと短いスパンで「とりあえず作ってみる」がしやすくなりました。

その一方で、プロダクトを作るときに使うクラウドサービスや外部サービスはどんどん増えています。
LLM系のAPI、データベース、認証、ストレージ、ホスティングなど、少し作ろうとするだけでも複数のサービスを組み合わせるのが当たり前になってきています。

そこで最近ずっと感じていたのが、コストの見積もりや管理がしづらいということです。

🚀 作ろうと思ったきっかけ

各クラウドベンダーやサービス提供企業は、それぞれ料金シミュレータを用意しています。
ただ、それらは基本的に企業ごとに閉じていることが多いです。

たとえば、

  • A社のGPUサービス
  • B社の認証サービス
  • C社のストレージ
  • D社のLLM API

みたいに複数のサービスをまたいで使う場合、それぞれ別々に料金を調べて、頭の中やスプレッドシートで整理する必要があります。

これが地味に面倒です。
しかも、プロジェクト単位で見たときに「この構成だと全体でどれくらいのコスト感になるのか」を一箇所で把握しづらい。

だから、まずは複数企業のサービスを横断して、プロジェクト単位でコストを可視化・管理できるものを作りたいと思いました。

🧩 今回作ろうとしているもの

今回考えているのは、開発者向けの開発コスト可視化SaaSです。

イメージとしては、

  • 複数のクラウドサービスや外部サービスを一覧から選ぶ
  • それらを1つのプロジェクトに紐づける
  • プロジェクト単位で全体のコスト感を見えるようにする

というものです。

現時点では、各企業の料金シミュレータを完全に再現することよりも、
違う企業のサービスを一括で管理できることのほうが価値として大きいと考えています。

ざっくりですが、現時点ではこんな画面イメージを考えています。

開発コスト可視化SaaSの画面イメージ

✍️ 今回は自分の手で書くことにも意味がある

今回の開発テーマ自体は、AI時代の開発やコスト管理とかなり相性がいいと思っています。
ただ、少なくともこのプロダクトの実装については、資料検索などを除いてAIに大きく任せるつもりはありません。

理由はシンプルで、この開発は単にプロダクトを世に出すためだけのものではなく、
自分自身のエンジニアとしての経験値を高める場でもあるからです。

もちろん、有用なプロダクトとして形にしたい気持ちはあります。
一方で、設計や実装を自分の手で積み重ねること自体にも、今の自分にとって大きな意味があると感じています。

✅ 要件定義で最初に絞ったこと

今回の要件定義で、最初に「これは絶対入れたい」と思ったのは以下です。

  • クラウドサービスを一覧から選べること
  • 異なる企業のサービスを同じ場所で扱えること
  • それらを一括で管理できること

要するに、MVPの核は横断管理のしやすさです。

最初から複雑な見積もりロジックを全部入れるより、
まずは「複数サービスを1つの画面で扱える」体験を作ることを優先しました。

👀 逆に、最初はやらないこと

要件定義の中で、あえて最初からやらないことも決めました。

  • チーム共有機能
  • エンタープライズ向けの管理機能
  • 組織全体で使う前提の設計

今回はあくまで、ユーザーごとに区切って使うイメージです。
現時点では、企業全体で導入してもらうようなエンタープライズプロダクトとしては考えていません。

このあたりまで最初から広げると、やりたいことが一気に増えてしまって、MVPとして何を作るのかがぼやけると思ったからです。

📝 1日目のまとめ

1日目として大事だったのは、機能をたくさん考えることよりも、
最初に作る価値をどこに置くかを決めることでした。

今回の結論としては、

  • 各社の料金シミュレータを完全に再現することより
  • 複数サービスを横断して
  • プロジェクト単位で一括管理できること

ここを最初の価値に置くことにしました。

また、この開発は単に便利なプロダクトを作るためだけではなく、
自分がエンジニアとしてちゃんと手を動かし、経験値を積むための場でもあると位置づけています。

今後も、個人開発の進捗や悩み、方針転換も含めて記録していこうと思います。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?