【GCP】Cloud DNSで名前をつけてGAEからGKEにアクセスする

はじめに

昨晩、ＧＡＥからＧＫＥにアクセスできるようになったことは、記事に書きました。

【GCP】GAEからGKEへHTTPアクセスできた動作確認メモ

その続きです。昨晩は、GKE cluster にＩＰを直書きでアクセスしましたが、ここではこれを名前を付けてアクセスします。

動作確認

Cloud DNS の設定

ゾーン名を private として、DNS　*.testzone.name. ととして作りました。

さらに、そのゾーンの中に「レコードセットの追加」により、クラスタの外部アドレス 10.146.0.9 を追加しました。

レコードタイプのＡは、サポートされているレコードの型に書かれていますが、ＩＰv4のことのようです。

アクセス用

あとは、ＧＡＥからアクセスできるはずです。先の記事で使ったGAEのmain.py を書き換えます。

main.py

import requests
...
        r = requests.get('http://testdns.testprivate.testzone/')
        #r = requests.get('http://10.146.0.9:80/')

さてさて。。。

動作確認

これで、同じように http://PROJECT_ID.an.r.appspot.com/ に接続すると、、、、

Hello World! response: (OK!)Hello, world! Version: 2.0.0 Hostname: hello-app-7f46745f74-24ldc

が表示されました。最初、Cloud DNS の設定がおかしくてできませんでしたが、正しく、上記のようにすると動きました。（ゾーンのタイプは「非公開」にします！！）

まとめ

動いたので、良かった。これで、ＩＰアドレスじかうちでなく、一度名前を登録すればよく、ＧＡＥ側のメンテナンスは不要になる。こちらのCloud DNSも概要を理解できていないが、必要とあればまたドキュメントを読むのでしょう。

• GCPの説明：Cloud DNSの概要

今日は朝にこれが終えられてよかった。休日だけど。
(2021/1/11)