今まで手元にあるLinuxマシンで行っていたことをGCP(google cloud platform)のサーバで行いたいと思い、GCPにVMとしてLinuxマシンを作り、プログラムを動かすところまで行いました。最低限のところまでできたので、メモです。
備忘録
基本的にblogの記事
などに従うことで、慣れている人なら大丈夫だと思います。私はこれを読んでからフォローしたのですが、project を新規に作成していたのにローカルのgcloud を使うところで新規プロジェクトにset していなかったので、作成したVMにログインできませんでした。また料金のことがよく分からず。という状態でのメモです。
プロジェクトの確認方法と設定
現在のプロジェクトを見る。
> gcloud config list
[core]
account = xxxxxxxxxx@gmail.com
disable_usage_reporting = True
project = myproject-000000
Your active configuration is: [default]
作成したプロジェクトに切り替え。
> gcloud auth login
> gcloud config set project myproject-000000
作成したインスタンスがあるか確認する。最初、ここで作成したはずのVMがインスタンスとしてなかったので、project の設定がおかしいと気が付いた。
> gcloud compute instances list
NAME ZONE MACHINE_TYPE PREEMPTIBLE INTERNAL_IP EXTERNAL_IP STATUS
myinstance us-west1-b n1-standard-1 10.11.0.2 12.123.123.123 RUNNING
インスタンスがあれば、gcloud ssh でログインする。VMのアカウントを何も作っていないのに大丈夫かな?と思いましたが、このコマンドを打つと、Puttyが立ち上がり、pass phrase の設定を聞かれてリターンキー(設定なし)を押したら、そのままログインしたターミナルに入りました。
> gcloud compute ssh myinstance --zone=us-west1-b
ログイン後は普通に使える感じだったので、今のところトラブルはありません。多謝。
LinuxマシンをVMのインスタンスとして作成
順番は逆になりますが、仮想マシンを作成するまでのメモです。こちらは、console.cloud.google.com での作業で済みました。あるプロジェクトにあるとします。
(1) Compute Engine から VMインスタンスを選択します。
(2) VMインスタンスについて「作成」を選択します。
あとはいろいろ記事に書かれていますが、リージョンの選択、OSの選択などを行います。私がどれが良いのか分からず、blog に書かれていたものを選びました。結局、それが無料になったのか今のところ分かりません。(費用は月額24ドルと表示されちましたが、1年間はデポジット?があり無料なのかもしれない。が、よく分からないので、私の記事のこの部分は無視してください。)Ubuntu19、30G、USオレゴンを選択しました。結果、インスタンスができました。
そもそもの目的(メモ)
これは以前に書いた室内の湿度のログを残すためのものです。
MQTT client として受信してファイルに保存するpython スクリプトを動かすマシンを今回、仮想マシンに移動しました。もっとスマートな解があるのは分るのですが、少しずつ改善していきたいと思います。
これからは公開鍵を向こうに置いて、こちらから普通にSSHできるようにしたいと思います。というか、そもそも、Google のpub/sub を使って直接Container に保存したい。。。