Hack The Boxに興味をもった方、ペネトレーションテストを学習してみたいと思った方向けに、Hack The Boxのアカウント作成手順を紹介したいと思います。
Hack The Boxってなに?という方は、以下をご確認ください。
Hack The Box は、基本的には無料で利用することが可能です。
また、学習する上で多くの有用なコンテンツが利用できる有料のVIP会員もあります。
VIP会員については、最後に少しご紹介します。
Memo |
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以前はアカウント登録のために簡単な問題が用意されていて、登録に必要なInvite Code(招待コード)を見つけないと登録ができなかったのですが、今は誰でも登録が可能になっています。(以前のInvite Codeの取得には、セキュリティに必要な知識や基本的な理解などが盛り込まれていたので、私は結構好きでした。 |
Hack The Boxは既に成功した学習プラットフォームなので、誰でもアカウントは作成できるようにして、ログイン後に初学者向けのコンテンツ(TrackやStarting Pointなど)を充実させることで、より多くの人にペネトレーションテストの学習機会を提供するようになったのだと思います。 |
では、さっそく、アカウントを作成していきましょう。
まずは、Hack The BoxのWebサイトへ(以下URL)へアクセスしましょう。
画面の真ん中に表示される「JOIN NOW」をクリックすると、アカウントの作成画面が表示されます。
- Username(ユーザ名)
- Email(メールアドレス)
- Password(パスワード)
- Confirm Pasword(パスワードの確認)
アカウントの作成画面が表示されますので、画面右の必要事項を入力します。
上記いずれの項目も、あとから変更することが可能です。
すべての項目を入力できたら「 I accept the ~ 」にチェックをつけて「REGISTER」をクリックしましょう。
いくつかアンケートがでてきます。
該当するものを選択して、「CONTINUE」をクリックします。
セキュリティの経験について答えます。該当するものがあれば、チェックをつけて「COMPLETE」をクリックします。
しばらく(1分程度)画面をそのままにしておくとログイン後のダッシュボード画面が表示されます。ダッシュボード画面に切り替わらない場合は、ブラウザを更新してみましょう。
ダッシュボード画面に切り替わると以下のような画面が表示されます。
ダッシュボード上部に、赤字で以下のようなメッセージが表示されています。
- Email Verification incomplete.
これは、アカウント作成時に入力したメールアドレスの確認が終わってないよ、というメッセージです。登録したメールボックスを確認してみましょう。Hack the boxから以下のようなメールが届いていると思います。
本文にある「Verify」リンクをクリックすると、Email Verified という画面が表示され、メール確認が完了します。
しばらくすると、ダッシュボード画面にリダイレクトされます。
ダッシュボード画面の上部に先ほどまで表示されていた赤字のメッセージが消えていれば登録完了です。
無事、Hack the boxにアカウントが作成できました。
Welcome to Hack The Box! Hack The Box の世界へようこそ!!
次は、いよいよ、HTBの世界を見て回りましょう。
また、Hack The Boxを楽しむためには、手元のパソコンに仮想環境を用意しておきましょう。
仮想環境の用意の仕方は、以下で紹介しています。
では、また次回~!See you next time!!!
参考:VIP会員について
Hack The BoxのVIP会員は、月額 $14ドル(日本円で約2000円くらい、円安ツライ!)と有料ですが、Hack The Boxを活用してペネトレーションテストの学習を進める上で以下のようなメリットがあります。
・リタイアした過去のターゲットマシン(Retired Machine)へのアクセス
・リタイアマシンのウォークスルー(攻略例を解説したガイド)の閲覧
・Pwnbox(Webブラウザだけで利用できるLinux演習環境)の利用
など
技術系の月刊誌を購読するくらいの料金なので、がっつり・真剣にペネトレを学習したい人は、VIP会員になることをオススメします。