データ型の種類
JavaScriptで使用可能なデータ型
データ型 | 説明 | 値 |
---|---|---|
String | 文字列 | シングルクォート(')、ダブルクォート(")、バッククォート(`)で囲んだ文字列 |
Number | 数値 | -(253 - 1) ~ 253 - 1 の数値(整数または浮動小数点数) ※ 253 - 1 = 9007199254740991 |
BigInt | 巨大な整数 | 任意の大きさの整数値 |
Boolean | 真偽値 | true / false |
null | ヌル | null ※ 値が空(存在しない)ことを表す |
undefined | 未定義 | undefined ※値が未定義であることを表します。 |
Symbok | シンボル | 一意で不変な値 |
Object | オブジェクト | キーと値を対で格納する入れ物 |
※バッククォートは、「Shiftキーと@の同時押し」
変数に格納される値は、大きく2分類される
分類 | 説明 | 値 |
---|---|---|
プリミティブ型 | オブジェクト以外のデータ型 | String、null、Number、undefined、BigInt、Symbol、Booleanなど |
非プリミティブ型(複合型) | オブジェクト | Object (Window, Map, Array, Promise, RegExpなど) |
リテラル
データ型の値を直接記述するための構文をリテラルと言います。
文字列リテラル
シングルクォート (')、ダブルクォート (")、ES6からはバッククォート ()。 'こんにちは' "こんにちは"
こんにちは ${name}さん`
数値リテラル
数値を表す時に使う(0~9)、-もある
BigIntリテラル
数値の後ろに付く n は、BigInt 型のリテラルを表す記号です。
12345678910n
真偽値リテラル
true、false
nullリテラル
null
オブジェクトリテラル
{
name: "名前",
age: 20
}
配列リテラル
[0,1,2,3,4,5,6]
正規表現リテラル
RegExp オブジェクト
関数リテラル
新しい関数の宣言。function を使う。
let function_name = function() {
}
データの確認
データ型の値にtypeofを先頭に付けてコンソールに表示すると、データ型を確認することができます。
console.log(typeof"hello");
string
console.log(typeof 10);
number
console.log(typeof undefined);
undefined
console.log(typeof null);
object
など
※nullはobjectを返すので注意