1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

ITエンジニアを採用しよう~魅力的な求人票について~

Last updated at Posted at 2022-10-12

シリーズ:最近のトレンドで「セキュリティ強化」や「内製化」が挙げられます。私の会社のようにIT会社ではない会社がどうやってIT人材を集めるのかを考えていきたいと思います。
※私の個人的意見です。

求人票に力を入れる場所(採用側)

 採用側が求人票に力をいれるところは、会社案内だと思います。「こんないい企業ですよ~」「こんな歴史や技術ありますよ~」「アットホームな職場ですよ!」とかを長々と説明しています。
 企業を知ってほしい思いや、他の条件が合わなくても「なんか働きやすそうだな」と思って応募してほしい意図があるかと思います。
 企業のブランド戦略などの観点もあり、雑な企業紹介はNGですが、「自社HP見れば分かるやん」という意見も分かります。(うまいところはリンクで飛ばすなどしています。)

求人票に求めている場所(転職者側)

 ズバリ給与/待遇ではないでしょうか。同じ仕事なら給与が高い方を選びますよね。
 上記の企業情報は二の次で、給与/待遇がいいところで絞ってから、どの企業が面白そうか合っていそうかを判断すると思います。
 転職サイトは条件で絞り込みができるので苦労せず良い給与/待遇の会社を探すことができます。
 特に最近だと「リモートワーク」を気にしている方が多いのではないかと。

広く浅くか、狭く深くか

 薄々気付いているかと思いますが、割とエンジニア目線で書いてます。エンジニアはそれぞれ適切な技術を持っていないと仕事になりません。(企業に技術を売っている)
技術で絞りこみをかけるエンジニアは狭く深く(専門的)な求人票であってほしいですよね。

 一方、企画の立案や新規事業計画などの求人の場合、これといった技術はありません。今までの仕事の経歴がマッチするかでしか判断できないため、絞り込みが非常に難しいです。
 なので、わざとぼやかした言葉を使うなどをして気になったら応募してもらう形にせざるを得ないんですね。(こうも求人票は変わってしまうのかと最近知りました。)

エンジニア求人票の例

×
アプリ開発をしていただきます。
デザインから実装、テストまでを担当していただきます。

と書いてあっても、
・アプリって「WEB」or「スマホ」どっち?
・言語や開発環境は何? etc
となってしまいます。

〇
WEBアプリ開発をしていただきます。
デザインから実装、テストまでを担当していただきます。
使用技術はHTML/CSS/JS/AWSです。

 上記のように書いてあるとAWSの技術がなく、Azureの技術持っている人は「ちょっと厳しいな」と別の求人票を探してミスマッチを防げます。
企業によりますが「教育環境もあるので興味があれば応募ください」なんて一言あると、応募しやすくなります。

まとめ

 採用側は求人票に明確なターゲットの設定と給与/待遇の改善を早急にすべきです。慣れてない場合は、他の企業の求人情報見て真似していかないと置いてけぼりになります。
Qiitaとかを自発的に見る方は、勝手に調べて企業の情報を入手していると思いますし・・・

 転職者側は絞り込み条件を緩くすることをやってみてください。
そうすることでマッチする企業が増えるとともに、新しい発見から仕事につながる可能性もあります。

 求人票は一個人で書き換えたりできないものだと思いますが、逆の立場を想定してみるとどういう求人票が刺さるのか分かりますね。
大きい企業ほど柔軟に動けないと思うので、アプローチに心を折れないように頑張りましょう。
 需要と供給の問題提起をしてみるとちょっと気にしてくれるかも??
 魅力的な求人票を作るのは難しいですね。。。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?