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エクスプローラで開いているフォルダをVSCodeで開く右クリックメニューを作る

Last updated at Posted at 2018-07-17

追記

VSCodeの右クリックメニューはインストール時に指定すれば設定できるそうです.
この記事の内容は右クリックメニューの作り方って感じで見てください(

前書き

ある時ディレクトリ内で右クリックのメニューを開いてみると,下の画像のようになっていました.
赤枠で囲んだ部分は明らかに標準では付いていないものです

image.png

正直Visual Studioはあまり使わないので VSCodeでフォルダを開く機能があれば便利だなーと思っていました

これを,下の画像のように自作のメニューを追加します
image.png

作り方

この手のメニューの追加は,レジストリエディターを使用します
※レジストリを書き換えるので自己責任でお願いします

  1. レジストリエディタを起動します
  • [Win+R]のファイル名を指定して実行から,regeditと入力します

image.png

  1. キーを追加する場所を探します
  • 既に存在していたHyperの起動メニューの文面から検索して,以下の場所にあることを確認しました.
    • コンピューター\HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shell

image.png

  1. キーを追加する
  • Shellを選択し,[右クリック]→[新規]→[キー]の順に選択します.
    image.png
  • キーの名前を要求されるので,適当にVSCodeとでも書いておきましょう.
  • 次に,右のウィンドウから,[既定]の部分をダブルクリックします.
  • 文字列の入力を求められ,ここで入力した値が右クリックをした時に表示されるメッセージになります.
    * 今回はVSCodeで開く(&C)としてみました.
    * &を付けるとショートカットキーを設定できます.
    image.png
  1. 実行するプログラムを設定する
  • 次に,作成したメニューをクリックした時に起こすアクションを設定します
  • 先に作成したコンピューター \HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shell\VSCodeで右クリックし,もう一つ新しいキーを作成します.
  • キーの名前は,他のキーを参考にしてcommandにします.
  • キーのデータは,以下のようにします(VSCodeの実行パスは適宜変更してください)

image.png

  • 最終的に以下のような画面になりました.

image.png

結果

(初めに映したものと同じです)
image.png

これで,フォルダ上で右クリックを押すとそのフォルダをVSCodeで開くメニューが完成しました.
使用する機会によっては,VSCodeを開いてから,フォルダをドロップするよりも安定した操作ができ,場合によってはVSCode側のフォルダを開くコマンド[C-K→F]よりも使いやすい場面も有るでしょう.

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