こんばんは、弥冨阿下喜(Yatomi Ageki)です。
Veeam Backup And Replicationを利用していてHealth Checkで気になる挙動があったので調べたことをメモします。
health checkとは何か
こちらに書いてあります。バックアップデータが壊れていないかチェックして、壊れていた場合はバックアップソースから健全なデータを持ってきて差し替える機能です。
health checkがThrottlingを無視する
ThrottlingとはVeeam Backup And Replicationが提供している帯域制御機能です。
これによってVeeam Data Moverでデータの伝送量が制限されることで帯域制御が実現します。
しかし、この前Object Storage repositoryでHealth Checkが走り、大量のデータが流れてしまいました。
結論:仕様です
Veeamの過去のリリースノートを調べた結果、以下のことがわかりました。
リリースノートはこちらで見られます。
Release Information for Veeam Backup & Replication 7 Patch 3にて
Backup Copyの機能改修がされています。以下は新しい機能の説明です。
「Health check process does not respect concurrent tasks limit and I/O throttling rules on backup repository.」
URLはこちら
この時にHealth Checkは帯域制御を無視するよう改修がされたようですね。
その後最新のVersion 13まですべてRelease Noteを読みましたがこの機能について改修された文言はなかったので、今もそのままでしょう。
なぜこのような改修をしたか、経緯に関する記述を見つけることはできませんでしたが、データの健全性確保は最優先という考えなのではないかと弥冨阿下喜は考えます。
以上です。
ひとまず、おつかれさまでした。