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はじめに

Qiitaの公式イベントを見て、「何か書きたい」と思いました。
ただ、いざ書こうとすると、何を書くのが一番よいのか決めきれませんでした。

自分の経験で書けることはあるものの、

  • イベントの趣旨に合っているのか
  • 読者にとって価値があるのか
  • 今の自分が書く意味があるのか

が曖昧だったからです。

そこで今回は、Qiita公式イベントのページをChatGPTに読ませて、
どのような記事を書けばよいのか」を整理してみました。

この記事では、その過程で見えたことと、最終的に自分が何を書くべきだと判断したかをまとめます。


そもそも何に迷っていたのか

今回迷っていたのは、単純に「ネタがない」という話ではありませんでした。

書けそうなこと自体はあります。
たとえば、以下のようなテーマです。

  • 新人Webエンジニアとして知っておきたかったこと
  • Gitやレビューで最初につまずいたこと
  • Laravel案件で最初に理解しておくと楽になること
  • AI時代の学び方

ただ、候補があることと、今このイベントでそれを書く意味があることは別です。

今回自分が整理したかったのは、主に次の3点でした。

  • イベントの趣旨に合っているテーマはどれか
  • 自分の経験と接続しやすいテーマはどれか
  • 読者にとって再利用しやすい内容はどれか

ChatGPTに何をさせたのか

まず、Qiitaの公式イベントページをChatGPTに読ませました。
そのうえで、次のような依頼をしました。

以下の内容についてまとめて、どのような記事を書けばよいかをまとめてください。

その後、さらに

  • どういう記事構成がよいか
  • 「この記事をChatGPTに読ませて、どのような記事を書いたほうがいいのか聞いてみた」という内容にするなら、どう組み立てるべきか

も相談しました。

要するに、単に要約を頼んだのではなく、

  • イベントの趣旨の整理
  • 自分に合う記事テーマの棚卸し
  • 記事構成の設計

まで一緒にやってもらった形です。


ChatGPTから出てきた記事案

ChatGPTからは、ざっくり次のような方向性が提案されました。

1. 新人Webエンジニア向けの実務記事

たとえば、

  • 現場に入る前に知っておきたかったこと
  • レビューで何度も直される前に見ておきたい観点
  • Laravel案件に入る前に理解しておくとよいこと

のようなテーマです。

これはかなり書きやすそうでした。
自分の実務経験と自然につなげやすく、Qiitaの読者にも伝わりやすいからです。

2. AI時代の新人エンジニアの学び方

たとえば、

  • ChatGPTをどう使うと学習効率が上がるか
  • AIに任せてよいこと / 任せすぎると危ないこと
  • AI時代でも理解しておくべき基礎は何か

のようなテーマです。

今回のイベントとも相性がよく、今の時代性とも合っています。

3. レビュー・設計・コミュニケーション観点の記事

たとえば、

  • 新人エンジニアが仕様書を読むときに見るべきポイント
  • レビューで伝わる質問・伝わらない質問
  • 実装前に確認しておくべきこと

のようなテーマです。

これは少し実務寄りですが、そのぶん差別化しやすそうだと感じました。


ChatGPTの提案を見て、よいと思った点

実際にやってみて、よかったのは次の点でした。

1. 方向性の棚卸しが速い

頭の中でぼんやりしていた

  • 技術寄りの記事
  • 学び方の記事
  • 実務ノウハウの記事

の違いが、かなり早い段階で整理されました。

自分ひとりで考えていると、
「どれも書けそう」「でも決めきれない」という状態が続きがちです。

その点、候補を並べて比較できる状態にしてくれるのは便利でした。

2. イベントとの適合度を言語化しやすい

自分の中では「たぶんこの方向が合っていそう」と思っていても、
それをうまく説明できないことがあります。

ChatGPTに整理させることで、

  • どのテーマがイベント趣旨に合いやすいか
  • なぜそのテーマが読者に刺さりやすいか

を、言語化する補助として使えました。

3. 自分の経験をどう切り出すかのヒントになる

テーマをゼロから発明するというより、
自分の経験をどの角度から出すかを決める補助として役立ちました。


逆に、そのまま使うだけでは弱いと思った点

一方で、ChatGPTの提案をそのまま記事にするのは弱いとも感じました。

1. どうしても一般論になりやすい

提案自体は整理されていますが、どうしても次のような形に寄りやすいです。

  • 新人はGitを覚えよう
  • レビューを大事にしよう
  • AIをうまく使おう

これ自体は間違っていません。
ただ、それだけだと「よくある話」で終わってしまいます。

2. 自分の経験が入らないと記事の価値が薄い

読者が読みたいのは、一般論そのものではなく、

  • 実際にどこで困ったのか
  • 何を先に知っておけば楽だったのか
  • 現場では何が本当に重要だったのか

のような、経験に裏打ちされた話だと思います。

つまり、ChatGPTが出してきた案はあくまで叩き台であって、
価値が出るのはそこに自分の具体例を載せたときです。

3. 最終判断はやはり自分でやる必要がある

ChatGPTは候補を出すのは得意ですが、

  • 自分が今どのテーマを書くべきか
  • 自分だから書けることは何か
  • 今回のイベントで出すならどれが最適か

までは、自分で判断する必要があると感じました。


最終的に自分が書くべきだと思ったテーマ

ChatGPTの提案を見たうえで、自分が一番よいと感じたのは、
新人Webエンジニアが現場に入る前に知っておきたかったこと」系の記事でした。

理由はシンプルです。

1. 自分の経験と最も接続しやすい

抽象論ではなく、

  • 実装前に何を確認していたか
  • レビューでどういう点を見落としていたか
  • どこで理解不足を痛感したか

を、自分の言葉で書きやすいからです。

2. 読者が明日から使いやすい

新人向けの記事でも、

  • 気合い
  • 姿勢
  • 学習意欲

のような話だけだと、再利用しにくいことがあります。

その点、

  • 実装前チェック
  • レビューの見方
  • 仕様確認の観点
  • AIの使いどころ

のように具体化すれば、かなり実用的な記事になります。

3. 今回のイベントとも相性がよい

今回のイベントは、単なる技術解説だけでなく、
「新人のためになること」「これから挑戦する人に役立つこと」が重視されているように見えました。

その意味でも、このテーマはかなり素直に合いそうだと感じました。


AIに記事企画を相談してみて分かったこと

今回やってみて感じたのは、
ChatGPTは「記事を書く代行者」というより、
考えを整理する壁打ち相手」として使うのがよい、ということでした。

特に役立ったのは次の用途です。

  • イベントの趣旨を整理する
  • 記事案を複数出して比較する
  • 構成のたたき台を作る
  • 自分の考えを言語化する補助をさせる

逆に、任せきりにしないほうがよいのは次の部分です。

  • 自分の実体験
  • 具体例
  • 失敗談
  • 最終的なテーマ選定
  • 記事としての温度感や言い回し

このあたりは、やはり自分で決めたほうがよいと思いました。


同じように迷っている人向けに、やるならこう聞くとよさそう

今回のやり方を振り返ると、ChatGPTに相談するときは
単に「何を書けばいい?」と聞くより、少し条件を足したほうがよさそうです。

たとえば、次のように聞くと使いやすいと思います。

このイベントページを読んで、
1. イベントの趣旨を要約してください
2. 自分の経験に合いそうな記事テーマを3〜5個出してください
3. それぞれのテーマについて、イベント適合度・書きやすさ・差別化しやすさで比較してください
4. 最後に、どれを選ぶのがよさそうか理由つきで提案してください

この聞き方だと、

  • 要約
  • アイデア出し
  • 比較
  • 提案

まで一気に整理できます。


まとめ

Qiita公式イベントを見て、何を書けばよいか迷ったので、
ChatGPTにイベントページを読ませて整理してみました。

やってみて分かったのは、ChatGPTは

  • 要点整理
  • テーマ候補出し
  • 比較軸の言語化

にはかなり向いている、ということです。

ただし、そのまま使うだけでは一般論になりやすく、
記事としての価値は弱くなりがちです。

最終的に必要なのは、

  • 自分の経験を入れること
  • どのテーマが自分に合うか判断すること
  • 読者にとって使える形に落とすこと

だと感じました。

自分としては、次は
「新人Webエンジニアが現場に入る前に知っておきたかったこと」
というテーマで、もう一段具体的な記事を書いてみようと思います。

同じように「イベントには参加したいけれど、何を書くか決めきれない」という人は、
一度ChatGPTを壁打ち相手に使ってみると、整理がかなり進むかもしれません。


出典

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