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[応用情報技術者試験】平成30年春期_問4を解いてみた

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応用情報技術者試験の平成30年春期、問4を解いてみます。

問題

サンプリング周波数40kHz,量子化ビット数16ビットでA/D変換したモノラル音声の1秒間のデータ量は、何kバイトとなるか。ここで、1kバイトは1,000バイトとする。

選択肢

ア.20
イ.40
ウ.80
エ.640

それでは解いていきましょう。

解説

まずは用語解説から、、、
・サンプリング周波数:標本化において、1秒間にアナログ音声からデータを取得する回数
・量子化      :標本化で得られた数値を整数などの離散値で近似すること
・A/D変換      :Analog/Digital Conversion つまりアナログ信号をディジタル信号へ変換すること

サンプリング周波数が40kHzということは、1秒間でアナログ音声からデータを取得する回数が40,000回。
量子化ビット数16ビットのため、1秒間で変換できるデータ量は、40,000回×16ビット=640,000ビット。
よって、640kビットのデータ量を変換したということがわかる。
問題問われているのは何kバイトか、なので単位をそろえると、640kビット÷8 =80kバイト

よって答え80kバイト

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