目次
はじめに
AWS無料利用期間が終了し、月額コストが増加したのでEC2・RDSの自動起動・停止を設定し、起動時間を制御しました。
ec2
Amazon EventBridgeでスケジュール設定し、設定した時刻になるとAWS Systems Managerオートメーションが実行され、EC2が起動・停止する流れです。ロール、ポリシーなど含め、今回の設定内容を図でまとめました。
ポリシー作成
・IAMから「ポリシーの作成」を押下
・「EC2」、「SystemsManager」の設定をし、「次のステップ：タグ」を押下
・必要に応じてタグ設定をし、「次のステップ：確認」を押下
・「名前」を設定し、「ポリシーの作成」を押下
ロール作成
・IAMから「ロールの作成」を押下
・ユースケースで「SystemsManager」を選択し、「次へ」を押下
・先ほど作成したポリシーを選択し、「次へ」を押下
・「ロール名」を設定し、「ロールを作成」を押下
・作成したロールの「信頼関係」にて、「"events.amazonaws.com"」を追記
ルール作成
・Amazon EventBridgeにて「ルールを作成」を押下
・「名前」を入力、「スケジュール」を選択し、「次へ」を押下する
・cronでスケジュール設定し、「次へ」を押下する
・「ターゲット」で「Systems Managerオートメーション」、「ドキュメント」で「AWS-StartEC2Instance」（停止させたい場合は「AWS-StopEC2Instance」)、「InstanceId」で対象のEC2インスタンスのインスタンスID、「実行ロール」で先ほど作成したロールを選択し、「次へ」を押下する。
・必要に応じてタグ設定をし、「次へ」を押下
・確認画面に遷移するので、「ルールの作成」を押下
rds
流れはEC2と大体同じなので、図だけまとめます。
まとめ
Lambdaを使用した自動化など、他にも設定方法はいくつかありそうなので今後、比較もできたらなと思います。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました！