2024年のFlutterまとめ！

Posted at 2024-12-01

本記事はFlutter アドベントカレンダー1日目の記事です

2024年も終わりが近づきました！
本記事では2024年にあったFlutterの出来事をまとめていこうと思います！

Flutter リリース関連

2月にはFlutter 3.19とDart 3.3がリリースされました。

google_gemini_aiのbeta版パッケージがリリースされたり、
スクロールの改良がなされました。

また、Dart3.3にてExtensionTypes の実装がなされました。

5月にはFlutter 3.22とDart 3.4がリリースされ、Google I/Oにて発表されました。

Flutter Web アプリのWeb Assembly (WASM)へのコンパイルがstable としてリリースされた他、
Dart の Macros についての最新情報が発表されました。

8月にはFlutter 3.24/Dart 3.5のリリースがありました。

Impeller や Shader の向上と、Flutter GPUのアーリープレビュー、Sliverの追加等が行われました。

ここからは、自分が参加、運営した日本のFlutterイベントをいくつか紹介します。

Flutterの日本のカンファレンスとしては珍しく、海外の方を呼んで、主要言語を英語としたカンファレンスが6月に開催されました。

Riverpod の作者のRemiさんなど、有名な方が多く参加し、非常に盛り上がったカンファレンスとなりました。

昨年度も行われた2日間でFlutterを使ったアプリを作るイベント、東京Flutterハッカソンが、11月に開催されました。

自分も運営として参加しましたが、80名を超えるFlutter好きの方々が集まる、非常に貴重な会となりました。

つい先日ですが、11月に日本の大規模Flutterカンファレンス、Flutter Kaigiが開催されました。

自分は登壇者として参加し、非常に貴重な経験をさせていただきました。

1月 ~ 11月までで、大小様々な勉強会、イベントが200件以上開かれました。(connpass調べ)

引き続き日本でFlutterは盛り上がっています。

今年はOSの追加などの大きな変更等はありませんでしたが、
Macrosの更新など、とても楽しみな発表が様々ありました。

来年のFlutterの動向も楽しみです！

本記事があなたの一助となれば幸いです。