既存メモアプリって、アイデアを残すのには向いていないような、、、
個人的に創作活動をしていることもあり、日常生活の中で思いついたアイデアを残したいな、と考えているのですが、どうも既存のメモアプリってアイデアを残すという行為には向いていないな、と感じていました。
①と②を両方満たしてくれるものは、なかなかありません。
ストレスはアイデアの天敵なのです!!
いろいろな既存アプリを操作してみたときの感想は、以下にまとめているのでぜひご覧ください。
メモアプリを使ってみた感想:まとめURL
端的に言うと、もっとシンプルでストレスを感じないアイデアを残せるアプリが欲しい!!
ってことです!
自分でメモアプリを作ることに
既存のメモアプリに自分の求めるものがないのなら、作ってしまおう。
ということで、ノンストレスでアイデアを残せるアプリの制作を考えています!
より詳しいこと制作秘話や、自分なりの想い、また実現したい機能などをまとめた記事はこちらです。ぜひご覧ください!
アプリを制作するにあたって、まずはプロトタイプを作らないとな、ということで、まずは作ってみました!
制作するアプリの機能
まず、最初に必要だと考えた機能が以下となります。
①アイデアを残したいときにすぐに入力画面になるようにする
入力までの過程をできるだけシンプルにすることを考えました。
- 起動したら、すぐに入力画面になること
- 入力画面が常にクリアされた状態から始まること
②ボタン等をできるだけ押さずに操作できること
操作性をできるだけシンプルにすることを考えました。
- スマートフォンを左右どちらで持っても、同じ操作性となるよう、タップやスワイプで操作できること
③アイデアを残すときに、句読点を意識しないで保存できる仕組みとする
こちらは、アイデアを残すときに文章の構成を気にしないための機能です。
考えたことを素直に残すとき、文章の句読点や改行を意識するのが嫌なので、レイアウトを気にせずアイデアを残せたらな、と考えた機能になります。
僕個人の独断と偏見から生まれた機能です!
- ワンセンテンスごとに保存できる仕組みとする
制作環境
- xcode: 14.1
- Swift: 5
- 使用環境:Storyboad
- 対応iOS:15.6
プロトタイプ完成品
①アイデアを残したいときにすぐに入力画面になるようにする
起動時はアイデアの入力画面から始まります。
また、一度アプリをバックグラウンドに移行させた後、開きなおしても前のデータは残っていなく、真っ新な画面にすぐ入力することができます。
②ボタン等をできるだけ押さずに操作できること
入力文字の操作や、保存したアイデア画面への遷移操作は、タップやスワイプにて操作することができます。
ボタンを押す等が必要ないので、スマートフォンを左右どちらの手で持ったとしても、操作性にストレスを感じることがないようにしました。
③アイデアを残すときに、句読点を意識しないで保存できる仕組みとする
ワンタップすると、裏で保存され画面がクリアされる仕組みにしました。
画面が綺麗な状態に保たれるので、次のアイデアは文章の構成などのレイアウトに影響されずに書くことができます。
裏では、繋がった状態で保存されているので、アイデア画面でちゃんと全てのセンテンスを確認できます。
同僚から意見を貰う
会社の同僚から、このアプリに対して意見を聞いてみました。
自分用なので、他の方の意見に従う必要はないのですが、純粋な意見として頂きました!
好評だったところ
- すぐ入力画面から始まるのは良い
- タップ等で操作できるのは、急いでいるときとかに便利だと思う
要望される機能
- 保存したアイデアをカテゴリ分けする機能
- 保存するときに、アイデアをカテゴリ分けできる機能
- PC等でも確認できる機能
- 残したアイデアを組み合わせる機能
不評だったところ
- 連結されるアイデアのレイアウトがよくない
保存したアイデアをどうすのか、というところに関しては、僕も考えていたところなので、改善していきたいと思いました。
せっかく残したアイデアが確認しづらいものだと、僕の場合入力する行為にも波及して、「どうせ残しても確認ずづらいのか」と考えてしまってストレスが掛かってしまいます。
特に、カテゴリ分けに関しては、アイデアをたくさん残せるようになったからこそ必要な機能だと、自分でも使っていて思ったのですぐに取り掛かりたいと思っています。
また個人的にですが、音声テキスト入力方法に関して改善することを考えています。現状は、通常のキーボードから音声入力ボタンを押せば、音声入力が可能となっているのですが、それではボタンの押し間違えなど操作性が悪いので、画面の長押し中は音声入力が可能になるなどにしたいと思っています。
これから
改善点として、まず以下に取り組んでいきたと考えています。
- カテゴリ分けをノンストレスでできる
- 音声入力方法をシンプルなものにする
- 連結されたアイデアのレイアウトを見やすいものにする
以上、ありがとうございました!