初めてのJava silverオンライン受験で知っておきたかった事
他の方の記事で余り見かけなかった、自分が受験する前に知っておきたかった事を箇条書きで書いています。
※乱文でございます。お暇で無い方はオレンジ色で囲った文だけお目をお通しください。
※全ての手順が丁寧にわかる記事ではございません。
※この記事でオンライン試験を否定している訳ではありません。(※また、私がただ規約を丁寧に読んでいないだけということもございます。) 実際、次もオンラインで受験しようと思っています。
受験の申し込みの際
- 三つのアカウントが必要(オラクル、CertView、ピアソンVUE)。[CertViewへログイン]ボタンをクリックするとオラクルのログインページに飛び、オラクルにログインするとCertViewのページに飛びます。アカウントをお持ちでない方はその都度作成してください。
※企業にお勤めではない方
オラクルのアカウント作成で個人情報を入力する際、企業にお勤めではない方、もしくは企業名を入力したくない方は
会社名には個人名、勤務先電話番号はご自宅の電話番号をご入力してください。問題なくアカウント作成できます。
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CerViewのページで Manage Exam at Pearson|VUE から ピアソンVUEのページに移動。ピアソンで試験を検索し、申し込みができる。
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java11 silver を受験したい方の試験名は「1Z0-815-JPN - Java SE 11 Programmer I」 (※silverという文言は無いのでご注意ください)
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試験当日のチェックインはメールから。
当日チェックインし試験が始まるまで
- 筆記用具を片付ける旨の指示がある。
- テスト前の準備の項目で、筆記用具を片付ける旨の指示がある。試験中メモ用紙と筆記用具が使えない。(テストセンターでは渡されると記憶していますが違ったらすみません。。)気になる方は調べるなり、当日チャットで質問してみてください。
- 自撮りをするがそれが合格証明に貼られている。
- チェックインすると専用アプリに入ることができ(※PCではなく、スマホでアプリケーションに入りました)、そのアプリ内で身分証明や自分の写真を撮ります(eSIMなどを契約した事ある方はイメージしやすいです)。 私は部屋着で撮り、大変後悔しております。(当日その場の写真じゃないといけないのか、予め用意してある写真を端末から選べるのかどうかは確認しておりません。申し訳ありません。)
企業様にこの証明書をご提出するご予定の方は胸から上は正装で自撮りしてください。
- 自撮り写真の背景は無地を指定される。私の場合は↑の写真の通り、背景が和室の土壁(か砂壁)でしたが認証されました。
- mac montereyのクイックメモ機能
macに限らず、デスクトップ上に簡単に表示できるメモ機能をお使いの方は設定で無効にしてください。試験中に表示されると(オラクルの規約は確認しておりませんが)間違いなく失格です。
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チャット機能がある。
- 試験を始める前にチャット機能が表示され、試験管と直接やりとりできるので少し安心した。
- 試験中に何かあるとチャット機能を通してメッセージがくる。
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カメラの写り方が少し難しい。
- 顔はもちろん、両肩が映るように指示される。私はノートパソコンでオンライン試験を受けました。試験中に前屈みになって問題を読んでいると、チャット画面が表示され、「両肩が映るように姿勢を正してください」と指示されました。問題の文字が小さく(※何かの拍子にアプリがフリーズするのが怖くてズームなどのショートカットは試しておりません。)、 文字を読む事と求められる正しい姿勢で自分を画面に収める事の両立に少し苦労しました。(PC画面中央上部に自分の写っている画面が小さく表示されます)
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逆光。
- いざ試験が始まると天気が曇りから晴れに変わり、丁度問題のある画面左側に光が反射して見えない、ということがありました。試験が始まるとむやみに動いてカメラから外れると失格になりますので、些細な事ですが今までにない位置にテーブルをセットする際は注意してください。
試験中
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感嘆の声で失格の可能性。
- 部屋に一人で180分間問題を解いていると、問題文を音読したわけではなくとも「あ〜」や[なるほど」と言ってしまう方もおられるかもしれません。私は一度そのようなセリフを発してしまい、チャットで「次は失格になります」という旨を伝えられました。思わず発声してしまうものなので普段独り言が多い方は意識して注意が必要です。
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カメラに正しく写り続ける体勢を180分間保つのが少し難しい。(上記の通り)
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電話の呼び鈴は問題ないが、留守番電話機能は注意。自分以外の人の気配があると失格になりますが(詳しくはオラクルの規約を参考にしてください) 、電話の呼び鈴では何も言われませんでした。ただ、留守番電話機能が作動すると、それを使って試験中に受験者にjavaの知識を何か偶発的にでも伝える事は可能なのでヒヤヒヤしました。
オラクルの規約の詳細はわからないが、留守番電話機能は盲点。実家の方は回覧板など突然の訪問にも注意。
- 試験時間は180分とあるが、問題を解き終わると自分のタイミングで早めに試験を終えることができる。(肌感では解き終わった時点で予想正解8割、経過時間2時間弱。ギリギリ合格を狙う方は3時間近くかかり、9割以上狙える方は1時間半で全問終えることができるのかなと、問題を解いて感じました。)
試験後
- 試験を終了するとその場で合否を確認できる。
- 合格証明書を印刷できる。
印刷機が無い方でも[印刷]ボタンをクリックすると次の画面でPDFを作成することができます。
テストセンターでの受験の方が向いている方
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自宅でご自身の環境は整える事ができるが、家の外から人の声がよく聞こえるお家の方(学校沿い、通学路沿いなど)。
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小さい文字が見にくく、両肩を画面内に収めるにはカメラから離れなければならないほど(少数だとは思いますが)大柄の方も、もしかしたら。(私は169cm61kgですが、すっぽり余裕を持って画面に納めようとすると少し画面から離れる必要がありました。離れると文字が少し見えにくくなりました。)
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テスト中に上記のような事に一切気を取られたく無い方。
まとめ
- テストセンターでは起こり得ない事が起こり、失格になる可能性はもちろんある。(チャットで警告して頂けるので何か違反したら必ず一発失格という訳ではない。)
- 私はテストセンターでの受験も経験しておりますが、自宅で試験を受けられることは最高です。次もまたオンラインで受験しようと思います。