【Node.js ☓ Redisをasync/awaitで行う】

node-redisとioredisあたりがよく使われているみたい。

redisには型ごとに様々なコマンドがある。
https://www.tutorialspoint.com/redis/index.htm

そのなかでも、結果によって、0 or 1 を返してくれる便利なものもある。

この0 or 1の結果を利用したいときにioredisを使ったほうがasync/awaitを使えるのでネストが深くなったりしなくて済む。

以下では、setnxコマンド（keyがすでに存在していれば→0, なければセットして→1を返す）を例に上げて比べてみる。

node-redisで返り値を取得する方法

const redis = require('redis');
const client = redis.createClient();

client.setnx(['name', name], (err, result) => {
    console.log(result)
		// result = 0 or 1
}

ioredisで返り値を取得する方法

const ioredis = require('ioredis')
const ioclient = ioredis.createClient()
..省略 async () ..
try{
    const result = await ioclient.setnx(['name', name])
    console.log(result)
		// result = 0 or 1
}catch(err){
    console.log(err)
}
..省略

ioredisだとPromiseインスタンスでredisコマンドの結果を返してくれるのでasync/awaitでネストが深くなるのを阻止できる。

試しにawaitを外してみると、Promise { <pending> }が返ってくる。