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DCファン12VをArduinoから制御する

Last updated at Posted at 2015-11-15

はじめに

ドライヤーをHACKしてPCからON/OFF制御する機構をつくりました。

12VのDCファンを5Vのデジタル出力からスイッチングします。

トランジスタによるスイッチング回路

トランジスタによるスイッチング回路は基本中の基本。

DCファンの駆動電流が150mAなので1815の電流上限ギリギリで足りそう。
よって単純なトランジスタ1段で電流増幅を行うことにした。

なお、よく見かけるトランジスタには2SC1815と2SA1015という2つがある。
(電子工作サイトでは1815と1015という名前でよく見かけるので覚えておくと良い)

本当はなれたNPN型の1815で回路を組みたかったが、手元にはPNP型の1015しかなかったので、こちらのサイトを参考に回路を組んだ。

抵抗選定の考え方

ベース入力抵抗には数kΩ、駆動負荷のプルアップ(プルダウン)抵抗には数百Ωを考えておけば良い。

ベースは数mAを入力すればいいので大きめの抵抗を、駆動負荷のプルアップ電流は駆動負荷への電流も制限することになるので小さめの抵抗を選定するのがコツである。

その他

PNPトランジスタスイッチングは 入力論理と出力論理が反転する ので注意。

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