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【Java Silver SE11】検証環境をdockerで構築する

Last updated at Posted at 2022-09-10

概要

Java Silver SE11の検証用環境をdockerで構築する。
今回はgithubにソースを置いときました。
こちらをベースに説明していきます。
※dockerとdocker-composeの環境が整っていることが前提です

Java Silverおすすめの勉強方法

なぜdockerで環境を構築するのか、に関係するのがこれ。
Java Silverの試験対策で、個人的におすすめなのが、
コード検証を
テキストエディタで編集+コマンドラインでコンパイル&実行
で行うこと。
理由は以下の通り。

  • コマンドを自然と覚えられる。
    →コマンドも試験に出てくるため、わざわざ頑張って暗記するよりも自然に覚える方が楽
  • ディレクトリ構成が自然と頭に入ってくる。
    →ファイルを跨いだ継承やモジュール関係の箇所は、
    実際にディレクトリ、ファイルを作成してコンパイル&実行を行うと頭に入ってきやすい。
  • コンパイルエラー、例外、実行時エラー等の違いが経験として蓄積できる
    →WebのコンパイラやIDEはお手軽に作業できるが、
    いちいち手でコンパイル&実行する方が、コンパイルと実行の差がはっきりして分かりやすい。
    また、コンパイルを省略してjava A.javaのように実行したときの挙動など、
    実際に手で実行した方が経験として残りやすい。

※参考までに、私の合格時の正答率は90%です!もちろん1発合格です。
※コマンドラインでコンパイル&実行したいというだけの理由なら、
 dockerでなくてもいいのでは?という声が聞こえてこないでもない。
 まーその通り。
 dockerで構築した方がかっこいいじゃんというだけ。あとホスト側の環境汚さないし。

ディレクトリ構成

ディレクトリ構成は以下の通り。

.
|-- docker/                 # docker関係のファイルの置き場所
|   `-- docker-compose.yml
|-- memo/                   # ちょっとしたメモ類
|-- readme.md
`-- work/                   # 作業ディレクトリ
                            # コンテナ内の~/workとマウントしてある

インストール方法

docker-compose.ymlがあるディレクトリで、下記コマンドを実行する。

docker-compose up -d

使い方

  • お好みのテキストエディタを使用し、作業ディレクトリ(work/)内でjavaファイルを作成、編集
    ※work直下に直接ファイルを作成すると散らかるので、
     実際はwork下に沢山ディレクトリを作成し、
     その下で作業を行うことになると思う。
  • コンテナ内でコンパイル&実行
※コンテナへの入り方
docker exec -it コンテナ名 bash
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