#0. はじまりときっかけ
もともと、リモートのファイルを直接vimで編集するか、sshfsでローカルにマウントしてから編集していたのですが、↓の2つの問題にぶちあたりました。
・ssfhsの接続が切れると、編集中のファイルもパスが迷子状態になる。
・リモート環境だと、GUIフレンドリーなソフトで編集できない。
・ssfhsでいちいちマウントするのはめんどう。
ということで、rsubを導入し、ローカルでもリモートのファイルを快適に編集できる環境を構築してみたいと思います。
#1. sublime textでrsubをインストールする。
- 「sublimte text」を開く。
-
shift + cmd (windowsならctrl) + p
で「Command Palett」を開く。 - 「Package Install:Install Package」を選択する。
- 「rsub」を選択し、インストールする。
#2. リモートサーバーにrsubをインストールする。
リモートサーバーにログインし、rsubをインストールします。
$ sudo wget -O /usr/local/bin/rsub https://raw.github.com/aurora/rmate/master/rmate
$ sudo chmod +x /usr/local/bin/rsub
#3. ローカルでsshのconfigを設定する。
myhost.com
は、自分で設定したサーバ名にしてください。今回はポート番号をデフォルトの52698にしていますが、複数人で使用する場合は干渉してしまう可能性があるため別のポート番号に変えてください。
$ vim .ssh/config
Host myhost.com
RemoteForward 52698 localhost:52698
設定は以上で終了です。↓で実際にファイルを編集してみます。
#4. リモートサーバにSSH接続し、rsubでファイルを編集してみる。
ssh接続で myhost.com
に接続します。
$ ssh myhost.com
続いて、rsubでファイルを編集してみます。
$ rsub ~/PATH/TO/YOURFILE/myfile.txt
ここで、ローカルのsublime textが開き、編集した内容がリモートに反映されれば成功です。おつかれさまでした。
ていけー
#参考