殴り書きで書いた記事なので後ほど丁寧に清書します。
就活舐めてた・・・・
さっき内定承諾書にサインを終わったので(法的拘束力はないけど)この記事を随筆しようと思う。
お前誰やねん
大体こんな感じ。
- 頭悪すぎてFラン理系大学の情報学部に通ってる(もちろん偏差値はBFで定員割れ)に来たやつ
- PCとかガジェットが好きで今はスマホのアプリを作るのにハマってる
- 将来はエンジニアになりたい(PC使った仕事したいなー)と思ってた
他の就活エントリみたいに
- 超絶頭が良くて
- 技術が好き好きで仕方なくて
- 幼少期からプログラミングをしている
- メガベンに就職した
みたいなそんなハイスペックな人間ではない。なのでこんなクソみたいな人間が書く就活エントリが見たい物好きな人は見てくれ。
そうじゃなくてキラキラ輝いてメガベンとかに行った記事が見たいならブラウザバック推奨するで。
あと「続きはNoteで〇〇円から!!!」みたいなクソッタレなやり方はしないので安心してほしい。
俺の就活スケジュール
大学1年と2年
ひたすら遊びまくって単位落としまくって留年しかける。教授に媚び売ってなんとか単位を稼ぐ”人としてクズ”な大学生活を送っていた。
また「楽に単位を取りたいから・楽に単位を検索できるアプリ作りてぇな」と思い始め、そこからプログラミングを始めた。
アプリのサイトはこれ
制作過程はこれ
大学3年
1-2月
遊ぶ
3-4月
親友「お前確かエンジニア志望だったよな?そろそろ動かんとまずいで」
俺「確かにそろそろインターンの時期だよな。Twitterで見てて結構みんなそのくらいから動き始めてるし」
というわけでインターン探しを始める。
ちなみにインターンの経験談と探し方は別途記事書いてます
5-7月
上のやり方でひたすら応募しまくってひたすら落ちまくる。
奇跡的に3社からインターンとして参加できることになった。
7月
1社目のインターン参加。KotlinとJetpackを使ってAndroidアプリを作るので楽しかった。
8月
2社目のインターン参加。ここで自分の実力の無さと不甲斐なさを突きつけられる。
9月
2社目のインターンの反省を踏まえ、会計アプリのiOSアプリの開発に携わる。
Swift未経験だったが必死こいてタスクを終わらせることに専念した。
このインターンで俺の今後の流れが変わっていく。
10月
車で事故して(相手に突っ込まれた)保険会社や色々やりとりがあったため就活休止
1社目のインターンの本選考を受けるが1次面接で落とされる。
初めての面接だったので聞かれた質問に対してはぐらかしたり、自己分析が曖昧だった為
「落ちて当たり前だろ」と思う。
11月
3社目のインターンの成果を踏まえ、最終面接へ案内される。
めちゃんこ必死こいて面接練習や自己分析をし、挑むが落とされる。
ガチで泣いてほんまに鬱だったが、落ちたことでこれからの流れが変わってくる。
(ちなみにここでは書けないが、落ちた理由を教えてくれたので本当に感謝しかない。)
12月
就活で鬱だったのと年末年始だったのでサボる。
1月
キャリアアドバイザーから勧められた会社を受けるが、ことごとく落ちる。
インターンに参加していない会社だったので、働くイメージが付かず、志望動機も思いつかなかった為。
あとESで4社連続で落ちたので「これは俺に原因があるだろ」と思いキャリアアドバイザーではなく、Twitterで知り合った現役のエンジニアの方に添削をしてもらう。
「何を言いたいのか全くわからない」とボロッカスに酷評されたので、いかに自分のESがゴミなのかよくわかった。
添削したESを使い就活をすると書類選考で落ちることは全くなくなった。
2-3月
大阪にある大手受託開発会社の選考を受ける。
1次面接→コーディングテスト→最終面接
となっており、「どうせ落ちるでしょ」と適当にコーディングテストをこなしたら最終面接まで行ったが落ちてしまう。
落ちた内容についてはここでは言えないが、納得できる回答だった。
これで最終面接落ち*2になる。
4月
キャリアアドバイザーから勧められた会社の中で、一つだけ気になった会社があったので受けた。
1次面接で技術的なことを深掘りされたが難なく答えることができて最終面接まで行くことができた。
そして無事に初めての内定を頂けた。
内定を承諾する理由は以下のような感じ。
- 選考をしていく中で、すごく選考体験が良かった(自分の制作物をしっかり見てくれた)
- 会社の目指す方向性
- やっていること
- 社内見学した際の雰囲気
- 元社員の方と知り合いでありいい会社なのは知っていた
- 書類を隅々まで見て不審な点がないか確認して問題がなかった
- 他の受けている会社が自分のやりたいことではない(辞退する予定)
スケジュールまとめ
周りの人が1月とか3月に内定を殆どもらっている中、自分だけ4月まで長引いてしまった。
なかなかパンチの効いた就活しているなと思う。
就活する上で使ったサービス
キャリアセレクト
エンジニア就活をするならば知っているサービスだと思う。
【良い点】
- 企業の情報が豊富(面接の情報とかも聞ける)
- 担当のメンターの方が親切なので、就活の相談に乗りやすい
- 契約外の企業のサポートもしてくれた(大抵契約外の企業はお断りだけどここはしてくれたので親切やな)
【悪い点】
- アドバイザーなので、もしかしたら直接使わずに応募した方が受かったかもしれない
- 技術面接やESの添削には弱い(キャリアセレクトではなく、知り合いのエンジニアの方に添削してもらったら通過率が大幅に上がった)
Wantedly
インターンや本選考で会社を探す際に使用。本選考は1社も受からんかったけど、2社目のインターンはこちらでオファーをいただけたので使って良かった。
Notion
スケジュール管理や面接のメモとして使用。大変お世話になった。
就活をやってわかったこと
負の連鎖から抜け出すことが第一歩
Fラン大学あるあるなんだけど、周りのやつは基本的に無気力。
「どうせ」が口癖で何かをやろうともしない奴らばっかでほんまにうんざりだった。
自分はそんな環境が嫌で必死こいて就活したけど、自分の意思が固まってない人はこういう甘い雰囲気に呑まれて
ダラダラと就活を先延ばしてしまうから注意な。
大学のキャリアセンターは頼るな
大学の就職支援の講義を全部欠席して(スクリプト組んで自動出席)いる俺でも納得できる内定は取れた。
あとキャリア支援センターへ一回ESの添削をしに行ったが、「御社の理念に共感して」みたいなパンチ全くない内容ばかりだったので行くのやめたわ。
まあ冷静に考えたらIT系は特殊な職業だから大学に頼らずに現役のエンジニアの人とかと繋がって添削してもらうのが1番やな。
ポートフォリオがないとお話にならない
俺はアルゴリズムも弱いしオツムも弱いのでコーディングテストやSPIで落とされることが多かった。
けど大学でFlutterを用いてアプリを作っていたので
会社「ホーン。こいつ、面白そうやな」みたいな感じでわりかし通過させてくれる企業も多かった。
就活中は俺の作ったアプリが唯一の武器になったので、技術力に自信がない人ほどポートフォリオはちゃんと作ろう。
Qiitaで記事を書こう
意外と面接官はQiitaを見ていることが多い。さっきのポートフォリオをまとめた紹介記事とかを作っていると、ちゃんと見てくれて面接が盛り上がることが多いので記事を書くと割りかしアドバンテージになるね。
コーディングテスト対策をしておけば良かった
大半のIT企業が選考序盤の足切りでコーディングテストを行ってくる。
自分の場合はアプリを作るのはすごく楽しくて余裕だったけど、アルゴリズムとかそう言うのはまじで意味わからんかったのでここでかなり落とされた。
PaizaのBランクくらい取れていればほとんどの企業のテストはパスできるので、これを見ている人は頑張ろう。
逆に2週間でアプリを作ってください的な課題は通過することが多かった。
追加でSPIも対策しておけばよかった
意外とエンジニア職でSPIを採用している会社は少ないと思うが、意外と多い。
ちゃんと対策しておこう。
最終面接は必ず受かるは”間違い”
普通に落ちます。ガチで普通に落ちます。
先輩から「最終面接までいけたら勝ち確定」とか馬鹿なこと言われても無視して全力で対策しよう。
油断するな。
第一志望に囚われるな
第一志望を決めてそれに向かって就活を突き進めるのは良いことやな。モチベーションも保たれるし。
けどそこが落ちたら??????
俺は落ちてメンタルくっそ病んだので第一志望という一つの企業を目指しまくるのは程々にしとくべきだと感じた。
第一志望群くらいが良いよ。
本音で話すこと
志望動機は御社の理念に共感してー
アホみたいに聞きまくった志望動機やな。自分はこれで行ってたけど普通に深掘りされたら詰むしおもん無いので
正直に「アプリ作りたかったからです」と答えるようにしたら面接の雰囲気が弾んで受けごたえがしやすくなった。
要は「自分の本音を塞いで無理に企業側に合わすことはしないようにしよう」と思った。
就活はシングルではなくマルチ必須
ぼっちで就活なんて無理すぎる。そんな奴いたら俺は天才かよって思うぞ。
情報収集やストレスの発散・悩み・相談・添削・練習
全部他の人がいないとだいぶ厳しい。
...でどんな会社に受かったのよ?
大体こんな感じ。こんな俺のスキルでも以下のような会社には受かることができるので、もっとできる人はさらに高待遇の会社に行けるかもね。
- 主に受託系メイン
- BtoCをターゲット
- メインの開発はiOS/Androidアプリの開発がメイン(モバイルをやりたい俺からするとピッタリやね)
- 会社の規模は中くらい(従業員数は100-150ちょい)
- なのに案件の規模はかなり大規模(みんなが知ってるアプリを開発していたり・・・)
- 給与は大体30マソで年収は(400ちょい?)(メガベンと比べたら流石に低いけどこんな俺を拾ってくれただけでもありがたいよ)
- 東京寄りの会社ではあるがギリギリ千葉県
- 福利厚生もしっかりしている
- 土日祝日は休み・カンファレンスや教材の費用負担・住宅手当・引越し手当・AWSの料金負担・フルリモートワーク可能・フレックスタイム制・社内勉強会・ドリンク軽食あり
- 人間関係が良い人が多い
- 経験上写真に写っている人の表情で”ヤバい人”を見抜くことができる俺だが、会社の集合写真を見た際に「あ・・・いい人が多いな」と思った+最終面接が対面だったので会社に行った際に、すれ違った社員の方全員が挨拶をしてくださった
- 追加で知り合いの方が元社員で「いい会社やで」と言ってくださったからホワイトであることの保証が確約できているから(おい)
まとめ 就活を舐めるな
過去の俺に言いたいなら「就活を舐めるな」やな。
新卒はポテンシャルを見てくれてそんなに経験なくてもいい会社行けるからーーーー???
。。。。アホか。普通にアプリ作っているだけでもかなり苦戦したので、年々IT企業の求めるレベルが上がっているなと実感した。
あと無事に内定は取れたけど
・卒論を書いて無事に卒業すること
・スタートラインに立てただけであってまだまだ未熟なクソガキ
なのでこれからもどんどん足掻いて足掻きまくって周りのエンジニアに追いつけるように頑張っていきたい。