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console.log() の代わりにdevtoolsのLogpointsを使う

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Logpointsを使おう

Webフロントエンドの開発をする際、デバッグ目的で「特定の処理が実行された」ということを確認するために console.log() を使うことは多いと思います。しかし、Google Chrome や Microsoft Edge で利用可能な Logpoints を利用することで、 console.log() を使わずともコンソールにメッセージを出力することが可能です。

なぜLogpointsを使うの?

Logpoints を使うのには以下のメリットがあります。

  • デバッグや動作確認のためにコードを変更する必要が無い
  • console.log() を誤ってcommitに含めてしまう心配が無い
  • console.log() を入れた後に再ビルドやホットリロードを待つ必要が無い

どうやってLogpointsを使うの?

logpoints は以下のように使用します。

  1. Chrome (または Edge) で devtools を開きます

  2. Sources タブを選択します

  3. ログを出力したいファイルを開きます。なお、ファイルを開く時は Command menu を使うと便利です

  4. ログを出力したい箇所の行番号で右クリックして、 Add logpoint... を選択します
    image.png

  5. 出力するメッセージや変数などをLogpointのフィールドに入力します。複数の値を渡す場合はカンマで区切ります。 (console.log() のパラメータに指定する値をそのまま入力するイメージです)

image.png

これで準備が完了です。Logpoints が設定された箇所のコードが実行されると、コンソールにメッセージが出力されます。

image.png

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