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【365日後にPredictive Master】大企業の平社員がAlteryx Weekly Challengeに挑む #006

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はじめに

こんにちは、積立お兄さんです。
大企業新卒3年目のAlteryx初心者です。
ひょんなことから「365日後にPredictive Masterになる!」という目標を掲げて、公式のWeekly Challengeにコツコツ挑戦しています。

この記事では、Alteryx歴3か月の平社員が、実務で生かせそうなノーコード分析力をどうやって身につけていくかを記録&共有していきます。

  • 目標:ETLツールを自在に使いこなせるようになる
  • 対象読者:Alteryxを始めたばかりの方/Weekly Challengeの解説が欲しい方

今回のチャレンジ:Weekly Challenge #006

  • タイトル:[Weekly Challenge #001:4月のクリプトアナリティクス] LINK
  • レベル感:中級者向け
  • ゴール:入力データの暗号?を解読する。
  • 入力

解いた流れと使用ツール

ワークフロー全体

処理の手順と解説

data列の各値は同じ文字数であり、n文字目の文字を見て最頻の文字を採用していくことで、あるメッセージが浮かぶようになっている。それを解読するために以下の手順でフローを構築した。

  1. フォーミュラツール :各行の文字数をカウントする(後の処理で使用する)

  2. 行生成ツール    :data列の各文字列に対して、文字数分の行を作成する。index列を作成することで、data列の各値に対して、indexのn番目ごとに最頻がどれかを確認するための準備を行った。(日本語下手)

  3. フォーミュラツール :substring()を使用して、data列の各値に対して一文字ずつ抽出を行う。
    substring(対象の文字列, 開始位置, 長さ)
    対象文字列:[data]
    開始位置:[index]-1
    長さ:1
    対象文字列はいわずもがな。開始位置は0対象文字列の0番目から指定する。今回の場合は、indexが1からスタートしているので、[index]-1とすることで1文字目から順番に1文字ずつ抽出するようにしている。

  4. 集計ツール     :indexとsubstringでグループ化し、substringでカウントを行う。
    各indexごとに最頻の文字を選択するため、各indexごとに各文字数をカウントする。

  5. ソートツール    :indexで昇順、Countで降順ソート。

  6. サンプリングツール :indexでグループ化し、最初の1行目のみをサンプリングする。こうすることで、各indexの最頻の文字を抽出することができる。

  7. 集計ツール     :substring列を連結させる。


詰まったポイントとその解決

  • 問題1:ある文字列から1文字ずつ抽出する方法がわからない
    → フォーミュラツールのsubstring()を使用することで、1文字ずつ抽出することができる。
  • 問題2:最頻の文字を抽出する方法がわからない
    → 初め、集計ツールを使用して、その中の最頻モードを使おうとしたが、それだと1文字ずつ設定する必要があり、汎用性が無かった。
    → カウントしてソートし、その1番上の行を抽出するようにしたことで、シンプルで簡単になった。

結果と出力確認

→正しい出力フォーマットで、指定要件を満たしていました!


今日の学び・振り返り

  • 新しく覚えたツール:フォーミュラツールのSubstring関数
  • 工夫ポイント:最頻の抽出方法(↑で解説済み)
  • 実務への応用:正直実務で使用するかはわからないです。ただ、文字を抽出する方法を知れた。

次回予告

次は【Weekly Challenge #007】に挑戦予定!
さらっと進めましたが、実は005をスキップしております。問題の意味が頭の悪い私にはわかりませんでした...


タグ

Alteryx weekly Challenge データ分析 Predictive Master 365日チャレンジ ノーコード

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