spring boot
- spring-bootの詳しい説明は以下が参考になります
- spring-boot公式
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Spring Boot 使い方メモ
簡単に説明すると設定ファイルがほとんど必要なく、起動もとても簡単なフレームワークという感じでしょうか。
javaでよく耳にするspringとは別のフレームワークです。
Mavenビルドするとjarファイルが出来上がり、tomcatなどがjarファイルに組み込み済みなので、そのjarファイル1つで起動することができます。
jarファイル作成
デフォルトではMavenビルドするとjarファイルが作成されるかと思います。
java -jar xxx.jar
というコマンドを打てば、そのjarファイルが起動すると思います。
ただ、jarファイルではなくwarファイルで「作成してtomcatに配置したい」や「サービス化したい」などというときもあるかと思います。
その方法を調べたので、メモしておきます。
warファイル作成
Spring Boot 1.3.0.RELEASE(2016年9月現在最新版は1.4.1)からMavenビルドで
Fully Executable Warとして実行できるようになりました。
今回はそちらを利用します。
pom.xml
に以下を追記します。ポイントはexecutable
をtrue
にするところです。
pom.xml
<build>
<plugins>
<plugin>
<groupId>org.springframework.boot</groupId>
<artifactId>spring-boot-maven-plugin</artifactId>
<configuration>
<executable>true</executable>
</configuration>
</plugin>
</plugins>
</build>
そしてpom.xml
の上部記載してあるはずのpackaging
をwar
に変更します
pom.xml
<groupId>com.agetech</groupId>
<version>0.0.1-SNAPSHOT</version>
<packaging>war</packaging>
この状態でMavenビルドして成功するとwarファイルが作成されていると思います。
(作成されない場合はMaven Update
などしてみて下さい)
jarのサービス化
方法はとても簡単です。
#シンボリックリンクを設定
ln -s /home/ec2-user/jarファイル名.jar /etc/init.d/jarファイル名
##スタート
service jarファイル名 start
##ストップ
service jarファイル名 stop
参考記事
-
Spring BootのFully Executable Warを試す
今回参考記事とかなり似ている内容になりましたが、要所要所違うため誰かの参考になればと思いQiitaに残しました。