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【AtCoder入茶記事】地方国立大数学科のAtCoder挑戦記 -入茶編-

Last updated at Posted at 2023-01-23

1.挨拶

どうもこんにちは、TsubakiMintです。
AtCoderを初めて一つ目の目標としていた入茶を達成しましたので、入茶記事というものを書きます。

2.自己紹介

  • ハンドルネーム:TsubakiMint
  • 所属:地方国立大の理学部数学科学部生
  • 使用言語:Python3
  • 競プロを始めた時期:2022年12月

3.競プロを始めた理由

僕は実は競プロを始めるまでプログラミングが全くできませんでした。具体的には「大学のJavaの授業で途中から分からなすぎてバックれ、単位は貰えたが最低評価」、「大学のCの授業で同様の理由でバックれ、落単」くらい酷かったです。
このままではよくないと思い、プログラミングの勉強を真面目にやろうと思いました。しかし、ただ勉強するだけでは飽きてしまうと思いました。勉強の成果がコンテストの結果として返ってくる競プロはうってつけだったのです。
また、言語は直感的に書ける(と調べたら書いてあった)Pythonを選びました。

4.入茶するまで

4.1.コンテスト初参加まで

  • 言語はPythonを使用すると決まったので、PC上に統合開発環境(IDE)であるPyCharmを導入しました。
  • 次に、プログラミングの基礎(文字列、数値、リストなど)とPythonの基本的な文法を勉強しました。
  • その後、ABC042以降のA問題を20問くらい解きました。最初はB問題など到底解けませんでした。
  • A問題を20問くらい解き、B問題もやってみると、いくらか解けるB問題もありました。

4.2.ABC初参加

ABCの初参加はABC281(2022/12/10)です。
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なんと、C問題が解けてしまいました。この当時はやはり感動しました。

この辺りで、ひとまず入茶を目指そうと心に決めました。

4.3.入茶までにしたこと

  • 競プロの参考書を購入する
    競プロを本格的にやるにあたって買っておいた方が良いだろうと思い、米田優峻さんの『競技プログラミングの鉄則』(所謂「鉄則本」)を購入しました。丁度クリスマスの時期だったので、親にクリスマスプレゼントとして欲しいと言ったら買ってくれました。(21歳にしてクリスマスプレゼントを貰いました。)
    鉄則本を前から読み、難しい所は飛ばして読みました。
  • AtCoder Problemsを使って丁度いい難易度の問題を沢山解く
    書いてある通りです。最初はABCのAB問題をやりました。レートが200を超えてからは灰diff上位〜茶diffをひたすら解きました。
  • 他の人の色変記事を読む
    色々読みました。問題演習の方法など、参考になる部分も多々ありました。

4.4.入茶

僕が入茶したのはABC286(2023/01/21)です。ちなみに、ABC286は1位に100万円の賞金がかけられていました。
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このコンテストで4完をし、コンテスト6回目の参加にして無事入茶することが出来ました。
ABC284からはD問題も(茶diff程度なら)解けるようになっていたので、いけそうだなとは思っていました。

4.5.入茶の次の日のARC

ABC286で入茶した次の日のARC154(2023/01/22)に参加しました。
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結果はABの2完でパフォーマンスは1351と水パフォを出すことが出来ました!とても嬉しかったです。
レートが637に上がり、早くも緑が見えてきました。

5.今後

今後は緑レート(800)に向けてひたすら精進します。
「鉄則本」の飛ばした所やできていない所をもう一度やろうと思います。

6.さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。入緑したらまた記事を書くかもしれないので、その時はよろしくお願いします。

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