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リモートネイティブが実践するリモートで働く技術

Last updated at Posted at 2023-12-09

この記事はカオナビ AdventCalendar2023(シリーズ1) 10日目です🎉

はじめに

株式会社カオナビの渡辺です。
普段はWebサービスのバックエンド開発をしています🧑‍💻

私は新卒でエンジニアとして働き始めて以来、ずっとリモートワークの環境で働いています。そんなリモートワークネイティブが実践している快適にリモートで働く方法を共有します!

私が考えるリモートワークの難しさ

それは「コミュニケーション」です。

リモートワークで働く中で難しさを感じる場面は「コミュニケーション」だけでなく、さまざまな難しさがあります。それは、仕事とプライベートの境界の曖昧化、自己管理の難しさ、オンラインツール利用の難しさなど多岐にわたります。
しかし、私としては圧倒的に「コミュニケーション」に難しさを感じていますし、仕事の生産性を下げる可能性を一番秘めている難しさではないかと考えています。なので、この記事では「コミュニケーションの難しさ」とその対応策に焦点を当ててみたいと思います!

(↑ チャット上でのやり取りに難しさを感じている人の絵: ChatGPT DALL·Eで作成)

あるあるでわかるコミュニケーションの難しさ

リモートワークの環境では、オフィスでやれていたような基本的なコミュニケーションがさまざまな形で妨げられることがあります。

普段リモートワークで働くみなさんの中には、例えば以下のようなパターンで難しさを感じたことが一度はあるんじゃないでしょうか?

ニュアンスが伝わらないパターン

それってどんな意図ですか」とチャット上で端的に聞かれた時に、相手がどんなニュアンスで聞いてきているのかわからずに何か地雷を踏んでしまったかと無駄にすごく焦る。

チャット上にて
ぼく: 「△△の部分はxxで対応できると思うのですが、○○さんはどう思いますか?」  
○○さん:  「それってどんな意図ですか」
ぼく:  (...😰)

リアクションがわからないパターン

これ重要な話なんだけどみんな話をちゃんと聞いてるのかな?」 「今どういう感情で聞いてくれてるんだろう?」 だったり、オンラインMTG中に聞き手がどんな反応をしているのか気になって自分の話しに集中できない。

自分を知ってもらえないパターン

自分のことを社内の人に知ってもらって、いろんな人とコミュニケーションを取りたい! 仕事の機会を増やしたい!」と思っているけど、そもそも自分を知ってもらえる機会が少ないからどうしようもない。

パターン別の難しさを解消するアクション

上記で挙げたあるあるパターンに対して、それぞれすぐに取り組みやすいアクションをピックアップしてみました! 実際に自分が実践していて効果を実感しているものなのでとてもおすすめです。

「ニュアンスが伝わらないパターン」 に対するアクション

  1. なるべく絵文字を使う
  2. 文章でニュアンスが伝わらないと感じたら軽いMTGをお願いしてそこで議論する
  3. 話す時よりも伝わりやすさを意識した文章を作る

特に、2.がおすすめです。
チャット上で何往復かやり取りをしていくなかで「これは細かいニュアンスまで伝えたほうがいいな」と感じた場合は、すぐに軽いMTGをお願いして口頭で伝えることでチャットよりもスムーズに伝えることができます。もし、Skackを使っていればハドル機能を使うことをおすすめします。📞

「リアクションがわからないパターン」 に対するアクション

  1. リアルの時よりもオーバーリアクションを意識する / してほしいと頼む
  2. なるべく顔を映す / してもらうようにする

特に、1.がおすすめです。
オンライン上では、みなさんが思っている以上に自分のリアクションは相手に見えてないです。そのため、自分が聞き手だった場合は、話し手のコミュニケーションは対面の時よりも2倍以上の負担があると考えたほうがいいです。自分が話し手の時もそうです。なので、話し手に快適に話しを進めてもらうためには、聞き手側の努力が必要だと考えています。自分のリアクションが伝わりやすいように、普段の2倍はオーバーにリアクションしていくといいかもしれません!📢

「自分を知ってもらえないパターン」 に対するアクション

  1. 社内SNSがあれば、頻繁に呟いて自分を知ってもらい、頻繁に覗いて他メンバーを知る
  2. とあるスレッドに横から自分の意見を出してみる
  3. 社内のオフラインイベントに参加する

特に、3.がおすすめです。
普段リモートで働いている場合は、オフラインでメンバーに会える機会はとても貴重だと思います。そんな貴重な機会を逃すと、参加した人としなかった人との差が圧倒的についてしまいます。もしあなたが上司だったら、オフラインで会って話したことのある人と、リモートでしかやり取りしていなかった人の2人がいる場合に、どちらに仕事を任せたいでしょうか? 私なら前者です。
極端ですが全てのオフラインイベントに参加するつもりでいると、参加しない人との差別化ができて新たなチャンスに巡り会えるかもしれません🔥

おわりに

リモートワークで働く中で「コミュニケーション」は誰しもが抱えている難しさだと思います。しかし、その難しさに対する対策を知って実践していくことで、リモートワークの超強力なメリットを享受しながら最高に生産性高く仕事ができるはずです!

今回紹介したアクションをぜひ取り入れて、素敵なリモートワークライフを楽しんで下さい!

それでは次回11日目の記事もお楽しみください!!👍

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