(2025/06/11 追記:この方法は日時にズレが生じることがあるようです。対策を検討してみます。ごめんなさい。)
はじめに
はじめまして、4月から某大学でエンジニアをしています。
ChatGPTの返信に日時を表示するようにしてみたら思いのほか快適度が上がりました。
初投稿ですが、どなたかの参考になれば嬉しいです!
なぜ日時が欲しくなったか
ChatGPTと一緒にPythonプログラムを作っているとき、
「コードが動くまでにどのくらいかかったかを見返したい」と思ったのがきっかけです。
ですが、デフォルトではチャットに日時が表示されないため、あらためてChatGPTに聞いても合っていたり怪しかったり…。あとは曖昧な記憶に頼るしかなく、ちょっと不安でした。
やったこと
✅ ステップ1: 毎回のチャット開始時にお願いする
まず最初は、チャットを始めるときにこんな風にお願いしてみました:
なお、今後のチャットのリプライの末尾に該当チャットの返信日と時刻を日本時間で付加してください。
こうすると、そのチャットセッション中はすべての返信に日時が付きます。
ただし、新しいチャットを始めるとまたお願いしないといけません。これがちょっと面倒…。
✅ ステップ2:カスタマイズ機能で恒久的に設定する
そこで次に試したのが、ChatGPTのカスタマイズ機能を使う方法です。
手順は以下の通りです(Web版の場合):
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ChatGPT右上のユーザーアイコンをクリック
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「ChatGPTをカスタマイズする」を選択
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「ChatGPT にどのような特徴を求めていますか?」の欄に、以下を追加:
チャットのリプライの末尾に該当チャットの返信日と時刻を日本時間で付加します。
この一文を入れておくだけで、すべてのチャットで自動的に日時が付くようになりました。
私は「日時情報なんて、なんぼあってもいいですからね。」というタイプなので、全ての返信に日時が付くようになり、大満足しています。
有料プランの方はプロジェクト単位での設定も可能なので、「このプロジェクトでは付ける」「このプロジェクトでは不要」といった切り分けもできそうです。
実際にやってみてどうだったか
この設定にしてから、次のようなメリットを感じています:
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「このやりとり、いつだったっけ?」がすぐわかる
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開発や調査にかかった時間を後で把握しやすい
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チャットログが“記録”として使いやすくなった
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なんか安心感がある!
おわりに
今回の内容はとても小さな工夫ですが、 「後でわざわざ確認しなくてもわかる」 情報が1つ増えるだけで、思っていた以上に快適になりました。
こういう小さな改善が意外と効くかもしれませんので、
「同じこと思ってた!」という方がいたら、ぜひ試してみてください。
追記(2025/06/11)
どうも上の方法でChatGPTが付けてくれるタイムスタンプはズレることがあるようです。今のところ「タイムスタンプがズレてますよ」と指摘すると正しい時間に合わせるべく努力はしてくれるみたいですが、毎回時間が合っているかを確認するのはストレスですね。。
time.is から取ってくる方法もまだ上手く行っていません。良い方法が見つかりましたらまたアップデートするようにします。