今回初めてのnpmパッケージ公開をしたので良かったことを書こうと思います。
公開したパッケージについて
vue-pugというパッケージを公開しました。
これは、.vueファイルの中の<template>を<template lang="pug">に変換して、中のHTMLをpugに変換するというCLIツールです。
使い方についてはこちらの記事をご覧下さい。
VueのtemplateをHTMLからpugに自動で書き換える方法
npmパッケージを公開して良かったこと
ポートフォリオになる
エンジニアは多くの場合ソースコードを勝手に公開したり、他人に見せてはいけない決まりになっています。
セキュリティや、秘密保持の観点から仕方のないことですが、エンジニアにとっては自分の実力を示すことが難しくなっているの事実です。
一方で、npmパッケージならば自由に公開することが出来ます。もしそのパッケージが世間から評価されるものであれば、エンジニアにとって良いポートフォリオになることは間違いありません。
僕は学生なので、インターンや就職の選考の際にはしっかり履歴書に書こうと思います^^
npmパッケージの勉強になる
普段は意識する必要のない、package.jsonやnodne_modulesに真剣に向き合う必要があります。
もともとある程度は理解している認識でしたが、パッケージを公開することでnpmのシステムをより深く勉強することが出来ました。
また、npmパッケージを公開するとnpmの機能を一通り使うことになるので、npmを手早く理解するのにもっとも良い方法だとも感じました。
その他の良かったこと
普段からお世話になっているnpmパッケージの作者の一員になれるというのはテンションが上がるものでした。
また、npmパッケージにして公開しておくと、どの環境からでも利用できるので世間的にあまり需要のないものでもnpmに公開しておくと便利かもしれません。
悪かったこと
ありません。大変勉強になりました。
まとめ
皆さんもぜひnpmパッケージを公開してみて下さい!きっと色々な学びがあると思います。
終わりに
私は現在、Web3のサービスの開発をしています。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
無料でイーサリアムが当たる、Web3時代の寄付サイトを作った話