はじめに
Raspberry Pi Camera V2を動かす記事はRaspi-configを使う方法が多く出ているが、
Raspi-configを持たないUbuntu1804やserver等では、依存関係などもあり、インストールが面倒です。
その為、Raspi-configを使わない方法をまとめる。
実行環境
ホスト | RaspberryPi 3B+ |
OS | Ubuntu 18.04.3 LTS |
カメラ | Raspberry Pi Camera V2 |
1. /boot/firmware/config.txt を編集
start_x=1 # essential
gpu_mem=128 # at least, or maybe more if you wish
disable_camera_led=1 # optional, if you don't want the led to glow
2. v4l2ドライバーの読み込み
Raspberry Pi の PiCameraを使用する場合、オフィシャルのV4L2ドライバーをロードする必要がある。
下記のコマンドでraspiカメラを扱うためのポート(/dev/video0)を開けます。
$ sudo modprobe bcm2835-v4l2
起動時に自動的にロードできるように、/etc/modules ファイルに以下の行を追加する。
bcm2835-v4l2