Dynabook KIRAにubuntuをインストールしてみる

10年位前に購入して最近使っていないDynabook KIRAが家にあったのでUbuntuをインストールしてみる。

Dynabook KIRA V832のスペック

項目
モデル名	V832/28HS
発売日時	2023/12
OS	Windows8
CPU	Core i5-3337U
メモリ	8GB(DDR3-1600)
SSD	128GB
モニタ	13.3inch/WQHD(2560x1440)/タッチパネル
WiFi	IEEE802.11a/b/g/n
Bluetooth	4.0
重量	約1.35kg

前準備

Ubuntuのメディア作成

• Ubuntu Desktop 日本語 Remix(22.04 LTS)のダウンロード

• Rufusの入手

  • Microsoft StoreでRufusを検索して入手する
    

• Rufusを使って起動ディスクを作成します

「選択」を押下してダウンロードしたISOファイルを選択します。

ISOHybridイメージの抽出というダイアログが表示されたので、今回は推奨のまま「OK」を押下しました

ダウンロードが必要ですというダイアログが表示されましたので、こちらは「はい」を押下しました

最終確認ですので「OK」を押下しました

書き込みが開始されます

書き込み完了です

BIOSの変更

1. チャームの設定をクリックします
2. 下のPC 設定の変更をクリックします
3. 全般をクリックします
4. 一番下のPCの起動をカスタマイズするのところにある今すぐ再起動するをクリックします
5. オプションの選択画面になるのでトラブルシューティングを選びます
6. 詳細オプションの選択画面になるのでUEFIファームウェアの設定を選びます
7. UEFIファームウェアの設定の画面になるので再起動をクリックします

上記の手順でUEFIファームウェアの設定を選択して再起動するとBIOS画面に入ります

BIOSメニューの画面が表示されたら

• [Security]の[Secure Boot]をDisable(無効)にします]
  • DefalutはEnable
• [Advanced]の[>System Configuration]でサブ画面に入り、[Boot Mode]を[CMS Boot]に変更する
  • DefaultはUEFI Boot
• [Advanced]の[>Change Boot Order]で、[USB Memory]を一番上にします

ubuntuのインストール

上記で作成したUSBメモリを挿してBIOSから抜けるとubuntuの起動画面が立ち上がります。
一番上の「Try or Install Ubuntu」を選択して「エンター」キーを押します。

「’grub-install /dev/sda’ の実行に失敗しました。」が表示されたとき

上記のページを参考に以下のように自分でパーティションを切ってインストールしました。

サイズ	パーティションタイプ	新しいパーティションの場所	利用方法	マウントポイント
20GB	基本パーティション	この領域の始点	ext4ジャーナリングファイルシステム	/
16GB(メモリの2倍)	基本パーティション	この領域の始点	スワップ領域
200MB	基本パーティション	この領域の始点	EFIシステムパーティション
残り全部	基本パーティション	この領域の始点	ext4ジャーナリングファイルシステム	/home

パーティションのところ以外は大きな問題はなくインストールが完了しました。
これからいろいろと設定などをしていきます。
当面はRustの勉強用PCになるかなー。

参考URL

その他

KIRAの情報を検索していたらBIOSのアップデートがあったので実行
https://dynabook.com/assistpc/download/modify/kira/v832/bios/index_j.htm