IBM Cloud認定資格のIBM Cloud Advocateが日本語対応したので受験してきました。今回はその受験レポートをしたいと思います。
IBM Cloud認定資格とは? IBM Cloud Advocateとは?
下記の図がIBM Cloudの認定資格の一覧で、難易度や出題範囲によって資格が分かれています。
IBM Cloud Advocateは左下のAssociate向けの資格となっていて、もっとも難易度が優しい試験です。IBM Cloudの基礎の勉強を始めた方がもっと知識を深めたい、自分の理解度を確認したいという場合に受験するのがオススメかなと感じました。
さらに今までは英語のみの対応でしたが、日本語対応がされたので、英語が得意ではない私でも問題なく解き進める事ができました。(ただ翻訳の精度はあまり高くないです。。)
IBM Cloud Advocate v2の試験内容や範囲
試験時間は90分間で、65問中39問以上正解で合格となります。4択問題で合格点が60%です。
公式には下記の項目で出題されると記載されています。クラウドの基礎的な内容からIBM Cloudの基礎的な知識について出題されるようになっています。
- クラウドコンピューティングの概要
- クラウドサービスと展開モデル
- IBM Cloudの基礎
- IBM Cloudアカウントの基本事項
- IBM Cloudで利用可能なサービス
受験の方法は、テストセンターでの受験と自宅でのオンライン受験の2パターンあります。公式サイトから簡単に申し込む事ができます。
詳細については公式サイトをチェックしてみてください。
おすすめの勉強方法
-
公式サイトの研修
公式に研修プランが用意されています。基本的に英語なのはネックですが、クラウドの基礎からIBM Cloudの基礎的な内容まで体系立てて構成されているので、理解しやすくまとまっています。 -
IBM Cloud 柔らか層本
日本語で学びたい場合には教科書として技術よりな人が最初に読むIBM Cloud柔らか層本v4を利用するのもオススメです。ページ数は多いですが、IBM Cloudについてほとんど漏れなくパワーポイント資料で分かりやすくまとめられています。
個人的には仕事でIBM Cloudについて分からない事があれば真っ先に参照しています!
感想
・仕事でIBM Cloudの勉強をするようになって約半年という立場としても、思っていたより難易度は低かったです。勉強を始めたての人でも積極的にチャレンジするべきだと思います。
・試験時間は90分あるので、見直しの時間は十分に用意されていました。
・英語が苦手な人でも翻訳サイトを使うなり、日本語資料を使えば対策は簡単だし、試験も日本語なので取得しやすい資格だと思いました。
・今後はさらに難易度の高い資格にもチャレンジしていきます。