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ググる!勉強会:JavaScript編【第2回】

Last updated at Posted at 2020-05-17

ググる!勉強会:JavaScript編【第2回】

本日は、ググる!勉強会にお越しくださいましてありがとうございます。

ググる!勉強会:HTML、CSS編【第1回】の続きになります。

本勉強会の目的

「実際にプログラミングしながら、ソフトウェア開発に必要なググり力(Google検索力)を身につけることです。」

第2回では、こういうの作ります。

作ったWebページは、第3回のWebページ公開編でURLからWebページを見れるようにします。

Webページでできる事を知る

ググるためには、やりたいこと。知りたいこと。
が必要です。

Webページで出来る事がわかれば、後は、調べるだけです。

MUUUUU.ORG

SANKOU! Webデザインギャラリー・参考サイト集

技術の概要

「フロントエンド」とは

検索すると分かるように、
フロントエンド」と「バックエンド
の2種類の用語があることがわかります。

2つの対になる言葉(対義語)や似た用語が出た場合、

違い

と検索するとわかりやすくなります。

これは、前者の場合、1つの単語調べるため、専門的な説明が出てきますが、
後者の「違い」を検索すると
両者の特徴的な違いが検索結果に出ます。

下記の単語も検索してみると良いでしょう。

CUI GUI 違い

中級編

AI 機械学習 違い

上級編

モノリシック マイクロサービス 違い

フロントエンド」は、ユーザーが見る、触れる、Webサイトの部分です。

言語:HTML、CSS、JavaScriptなど

バックエンド」は、
目につかない裏側の処理を言います。
例えば、ログイン機能や決済、インフラ(サーバなど)があります。

企業によっては、「サーバーサイド」とも言います。

言語:Java、PHP、Python、SQL、Node.jsなど

フロントエンドで使われる言語について

HTML

HTMLは、Webページの文書の各部分が、
どのような役割を持っているのかを示す
(マークアップする)ための言語です。

CSS

CSSとは、HTMLに色や大きさや背景などを加えて見栄えを良くする(装飾する)ための言語です。

JavaScript(JS)

JavaScript(JS)は、Webページの動的な処理を記述するためのプログラミング言語です。
例えば、
Googleフォームでユーザーが入力していないと「この質問は必須です」と出現させる。

JSの強みは、Webサイトとサーバでいちいち情報を送受信しなくとも、
Webページ上(フロントエンド)だけで処理を実行させることが出来ることです。

もしJS(Webページ上で動くプログラミング言語)がなく、表示を変えたい場合、、、

ちょっとした処理ならサーバを介さず、JSがやってくれる。

但し、複雑な処理やデータをきちんと保存する場合、サーバに情報を送る必要がある。

近年は、SPA(シングルページアプリケーション)という単一ページのWebアプリもあります。

JSでHTML(正確には、DOM:後述)を操作し、更新したい部分だけをサーバに伝えることで高速で快適なWebページを作る技術です。

グリグリ回すと地図を読み込んでいますが、
Webページ全体をいちいち読み込んではありません。
Google Map

JSの文法

変数とは

プログラミング言語では、文字列や数値などのデータに名前を付けることが出来ます。
これを「変数」と言います。

数式で変数を表してみる

$$
y = 2x
$$

プログラミング言語では、xに好きな名前を付けられます。
hensuと命名してみます。

$$
hensu = 3
$$

$$
y = 2hensu
$$

$$
y = 6
$$

JavaScriptでの変数

JavaScriptでも、変数を宣言し、定義できます。

JavaScriptでは、「これは変数です」という宣言をするキーワードとして、 varletconstの3つがあります。

使う場面によって意見が別れますが、今回は、let

JavaScriptで変数を使う方法【初心者向け】

今回は、letの後に変数名(変数の名前)を付けて変数を定義しています。

JavaScript実行環境で実行してみる

// 変数宣言
let suuti = 120;
let mozi = "秒後に別のサイトに飛びます";
// alertでポップアップを表示
alert(suuti + mozi);

関数とは

関数は変数や処理を一つにまとめてくれます。

数式で関数を表してみる

$$
f(2x)
$$
数式では、x3を代入すると、2 x 3 = 6と計算できます。

プログラミング言語では、代入する値に名前を付けられます(変数)。

$$
hensu = 3
$$

数式のfも好きな名前を付けられます。

$$
kansumei(2*hensu) = 6
$$

このように関数は処理を一つにまとめられます。

大きな処理も関数にまとめておけば、値を入れるだけで結果を得られます。

JavaScriptで表現する

functionで関数を使うことを宣言します。

function kansumei() {
    // この中に好きな処理を書いていく
}
let x = 10;
let y = 20;

function kakezan(x, y) {
    // returnでkakezan()内に値を入れる
    return x + y ;
}

alert('求めた数値は、' + kakezan(x, y));

今回は関数に数値を入れるため、
関数の外で変数を定義し、kakezan()に値を代入しています。

switchで条件分岐

JavaScriptでは、数値や文字列を単純に比較したい場合、switch文を使います。

let 変数 = '入力値';

switch (変数){
    case '入力値':
        処理;
        break;  // breakで処理はここまで!と言う。
    case '入力値':
        処理;
        break; // breakしないと次も処理実行されます。
    default: // それ以外の場合、
        それ以外の処理;
        break;
}

実行してみましょう

let drink = 'オレンジジュース';

switch (drink){
    case 'コーヒー':
        console.log('100円です。');
        break;  // breakで処理はここまで!と言う。
    case 'オレンジジュース':
        console.log('120円です。');
        break; // breakしないと次も処理実行されます。
    default: // それ以外の場合、
        console.log('すみません。品切れです。');
        break;
}

if...elseで条件分岐

もし、この条件の時、こういう処理を行いたい、、、場合、if...else文を使います


if...elseの説明(今回は使わないので割愛)

ifelseの意味は、プログラミングでも同じです。

ifもし〜なら
elseがそれ以外

を表します。

JavaScriptでは、if..else文を以下のように書きます。

if (条件式) {
処理;
} else if (条件式) {
処理;
}
else  {
処理;
}

「条件式」というのが、「〜〜の条件の時」という意味を表す式になります。

比較演算子 意味
A == B AとBは、同じ
A != B AとBは、異なる
A > B Aの方が大きい
A < B Bのほうが大きい
A >= B AはBと同じもしくは大きい(AはB以上)
A <= B BはAと同じもしくは大きい(BはA以上)

例えば、60点が合格のテストがあり、
「不合格」、「合格」を比較演算子を使い、判定を自動化してみる。

let tensu = 40;

let goukaku = 60;

// tensuは、goukaku以上?
let kekka = tensu >= goukaku;

console.log("合格点越えてる?:" + kekka);

>=tensugoukaku以上?
となるので、
tensu40の場合、
結果:falseになります。

「以上」なので、60点は、Trueになります。

JavaScriptでif..else

条件が複数あり、比較、区別したい場合にif...else文を使います。

JavaScriptでは、if...else文は以下の書き方をします。

if (条件) {
処理;
} else if (条件) {
処理;
}
else  {
処理;
}

テストの点数を自動振り分けしたい。

let score = 40;

// もしsocreが60点以上ならば合格を出力
// console.logで文字を書き出します。
if (score >= 60) {
console.log("合格です!おめでとう!");
} else if (score >= 50) {
console.log("不合格です!おしい!");
}
else  {
console.log("不合格です!がんばれ!");
}

JSでWebページを操作する

検索キーワード

js webページ 操作

と検索するとDOMという単語が出てきますが、
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/Document_Object_Model
このサイトを辞書のように使うと良いでしょう。

DOMとは

DOMとは、ブラウザがHTMLを構造化し、JSなど外部からアクセスできるようにするための規格です。

ブラウザがHTMLをDOMでキレイに決まった形で構造化しているため、
JavaScriptなどのプログラミング言語でHTMLを操作できます。

<body>
    <div>
        <h1>タイトル</h1>
    </div>
    <div>
        <p>適当な文章</p>
        <p>適当な文章</p>
    </div>
</body>

ブラウザ(Chromeなど)がDOMに則り、階層構造にしてくれることでJSなどのプログラミング言語でHTMLの要素を指定できるようになります。

JSでdiv要素を指定したい場合、

document.getElementsByTagName('div');

documentはブラウザに読み込まれたDOM全体を表します。

JSでWebページを書き換える

Netflixという動画配信サービスがあります。

セレクトボックスを選ぶと動画が紹介されます。
画像は、入れ替わりますが、いちいちページを読み込んでいません。

このような機能を実装してみましょう。

Netflix

liveweaveで実行する

前回のコード

HTML

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>ググる!勉強会!</title>
</head>
<body>
    <div class="main">
        <h1 class="title-class">ググる!勉強会!</h1>
        <p>Webページには、様々な技術が使われています。</p>
        <p>この勉強会では、HTML、CSS、JSなどの言語を使い、</p>
        <p>1からWebサイト公開までの工程を体験できます。</p>
        <img src="https://i.imgur.com/L11kB5t.jpg">
    </div>

</body>
</html>

CSS

.main {
    background-color: #303F9F;
    color: white;
    text-align: center;
    height: 500px;
  }

.title-class {
    line-height: 100px;
    text-align: center;
    color: #303F9F;
    font-size: 50px;
    background-color: white;
  }

p {
    line-height: 50px;
}

/* この下にコード追加 */



body {
    background-color: white;
}

/* リセットCSS。各ブラウザには、元から余白を作ってくれるので消去する */

* {
    margin: 0;
    padding: 0;
}

HTMLでセレクトボックスの領域を作る

HTML

<!--
    セレクトボックスで要素を変える
-->

    <div class="select-area">
        <label class="label-text">あなたが学びたい事は、</label>
        <select class="select-box" id="select-box" onchange="select_box()">
            <option value="1">HTML、CSS</option>
            <option value="2">JavaScript</option>
            <option value="3">デプロイ</option>
        </select>

        <div class="display-area">
            <img id="select-img">
            <div id="message_area"></div>
        </div>
    </div>

divで複数のタグをまとめられる。ー>領域を決める。
labelで簡単に横付けできる。
selectでセレクトボックスを作れる。

classidで名前を付けられる。
idは1つしか名前を付けられないことに注意。

CSSで体裁を整える

.select-area {
    text-align: center; /* HTMLを中央寄せ。rightと書くと右寄せ */
    height: 500px; /* 領域の高さを設定 */
    background-color: coral; /* 背景色 whiteと書くと白くなる */
}

.label-text {
    font-size: 30px; /* 文字の大きさ */
    font-weight: bold; /* 文字の太さ */
}

.select-box {
    margin-top: 50px; /* 上の領域と隙間を空ける */
    width: 20%; /* 幅 */
    height: 40px;
    font-weight: bold;
    font-size: 20px;
}

.display-area {
    margin-top: 20px;
    font-size: 20px;
}

JSでDOMを操作

関数 select_box

    変数 img_area は、img-area
    変数 select_number は、select-boxの値

    変数 message は、空(なんでも投げ込める)を定義

    切り替える、select_number
        入力値 '1'、
            img_area は、sample_1.png
            message は、'HTMLは、Webページの構造を作ります。CSSは、HTMLを装飾します。'

        入力値 '2'、
            img_area は、sample_2.png
            message は、'JavaScriptは、Webページに動的な処理を与えます。'

        入力値 '3'の時、
            img_area は、sample_3.png
            message は、'Webにおけるデプロイとは、Webページを実際に見れるようにする事です。'

    message_area に message を挿入

select_boxという関数を宣言します。

function select_box() {
    // この中に処理を書いていく
}

getElementByIdプロパティでHTMLのidを指定できます。

MDN Web docs:Document
には、Webページを操作できるプロパティ(設定)に関する情報が載っています。

    let img_area = document.getElementById('img-area')
    let select_number = document.getElementById('select-box').value;

今回は紹介しませんが、
addEventListener()でイベント処理が可能です。

Xボタンをクリックすると、メニューが閉じるのは、
addEventListener()で行われています。

【JavaScript入門】addEventListener()によるイベント処理の使い方!

JS

function select_box() {

    let img_area = document.getElementById('select-img')
    let select_number = document.getElementById('select-box').value;

    let message = '';

    switch(select_number) {
      case '1':
        img_area.src = 'https://i.imgur.com/NyuLkeS.jpg';
        message = 'HTMLは、Webページの構造を作ります。CSSは、HTMLを装飾します。';
        break;

      case '2':
        img_area.src = 'https://i.imgur.com/XdxpTtV.jpg';
        message = 'JavaScriptは、Webページに動的な処理を与えます。';
        break;

      case '3':
        img_area.src = 'https://i.imgur.com/9jeeKuc.jpg';
        message = 'Webにおけるデプロイとは、Webページを実際に見れるようにする事です。';
        break;

    }

    document.getElementById('message_area').innerHTML = message;
}

全コード

HTML

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>ググる!勉強会!</title>
</head>
<body>
    <div class="main">
        <h1 class="title-class">ググる!勉強会!</h1>
        <p>Webページには、様々な技術が使われています。</p>
        <p>この勉強会では、HTML、CSS、JSなどの言語を使い、</p>
        <p>1からWebサイト公開までの工程を体験できます。</p>
        <img src="https://i.imgur.com/L11kB5t.jpg">
    </div>
<!--
    セレクトボックスで要素を変える
-->

    <div class="select-area">
        <label class="label-text">あなたが学びたい事は、</label>
        <select class="select-box" id="select-box" onchange="select_box()">
            <option value="1">HTML、CSS</option>
            <option value="2">JavaScript</option>
            <option value="3">デプロイ</option>
        </select>

        <div class="display-area">
            <img id="select-img">
            <div id="message_area"></div>
        </div>
    </div>


</body>
</html>

CSS

.main {
    background-color: #303F9F;
    color: white;
    text-align: center;
    height: 500px;
  }

.title-class {
    line-height: 100px;
    text-align: center;
    color: #303F9F;
    font-size: 50px;
    background-color: coral;
  }

p {
    line-height: 50px;
}

/* この下に追加 */

.select-area {
    text-align: center; /* HTMLを中央寄せ。rightと書くと右寄せ */
    height: 500px; /* 領域の高さを設定 */
    background-color: white; /* 背景色 whiteと書くと白くなる */
}

.label-text {
    font-size: 30px; /* 文字の大きさ */
    font-weight: bold; /* 文字の太さ */
}

.select-box {
    margin-top: 50px; /* 上の領域と隙間を空ける */
    width: 20%; /* 幅 */
    height: 40px;
    font-weight: bold;
    font-size: 20px;
}

.display-area {
    margin-top: 20px;
    font-size: 20px;
}

body {
    background-color: white;
}

* {
    margin: 0;
    padding: 0;
}

JavaScript

function select_box() {

    let img_area = document.getElementById('select-img')
    let select_number = document.getElementById('select-box').value;

    let message = '';

    switch(select_number) {
      case '1':
        img_area.src = 'https://i.imgur.com/NyuLkeS.jpg';
        message = 'HTMLは、Webページの構造を作ります。CSSは、HTMLを装飾します。';
        break;

      case '2':
        img_area.src = 'https://i.imgur.com/XdxpTtV.jpg';
        message = 'JavaScriptは、Webページに動的な処理を与えます。';
        break;

      case '3':
        img_area.src = 'https://i.imgur.com/9jeeKuc.jpg';
        message = 'Webにおけるデプロイとは、Webページを実際に見れるようにする事です。';
        break;

    }

    document.getElementById('message_area').innerHTML = message;
}

Webページに使われるライブラリ

「ライブラリ」とは

皆さんは、カレーを作ったことがありますか?

じゃがいもやニンジンを煮込んで、カレールーを入れるだけでカレーが出来上がりますね。

何種類ものスパイスを調合する必要はありません。

ライブラリも同じです。
ライブラリを読み込み、自分の欲しい処理を決められた書き方で書いてあげるだけで、
本来は複雑かつ巨大なコードが必要な処理を簡単に実装できます。

今回は時間の都合上、やりませんがライブラリの一つを紹介しています。

次回、第3回では、作ったWebページをURLから見れるようにします。

アプリケーションやシステムを使えるようにすることを「デプロイ」と言います。

昨今のデプロイでは、クラウドサービスを使うのがトレンドです。
お楽しみに!

最後にアンケートにお答えください

ググる!勉強会:第2回アンケート

第2回は、これにて終わります。
ありがとうございました。

画像スライダーを作る

現代のWebページに画像スライダーは必須です。


画像スライダーを作る

「Swiper」を使ってみる

Swiperは、画像スライダーを作るためのJSライブラリです。
首相官邸からディズニーの公式ホームページまで使われており、幅広い実績があります。

多くの人が使っているため、ググりやすく、比較的軽量な優秀なライブラリです。

詳しい使い方は、下記のサイトを参考

Swiper公式サイト

【実例12パターン】画像スライダーはSwiper使っておけば間違いない!実用的な使い方を紹介

HTML

head内にSwiperのCSSライブラリを読み込む

<link rel="stylesheet" href="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/Swiper/5.3.8/css/swiper.min.css">

最後のbodyの上にjsライブラリを置く

<!--
    ライブラリ(Swiper)のJSを読み込み(bodyの最後)
-->
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/Swiper/5.3.8/js/swiper.min.js"></script>

セレクトボックスの上に設置します。

HTML

<!--
    画像スライダー「Swiper」
    セレクトボックスの上に追加
-->

    <div class="swiper-container">
        <div class="swiper-wrapper">
            <div class="swiper-slide"><img src="https://i.imgur.com/qZ7vRaT.png"></div>
            <div class="swiper-slide"><img src="https://i.imgur.com/2pjjBz0.png"></div>
            <div class="swiper-slide"><img src="https://i.imgur.com/qZ7vRaT.png"></div>
        </div>
        <div class="swiper-pagination"></div>
        <div class="swiper-button-prev"></div>
        <div class="swiper-button-next"></div>
    </div>

CSS

.swiper-container {
    width: 100%;
    height: 400px;
    background-color: orange;
}

.swiper-slide {
  top: 20px;
    text-align: center;
    background-color: orange;
}

JS

var mySwiper = new Swiper ('.swiper-container', {
    loop: true
})

オプション付けてみる

var mySwiper = new Swiper ('.swiper-container', {
    loop: true,
    autoplay: {
    delay: 3000,
    },
    pagination: {
        el: '.swiper-pagination',
        type: 'bullets',
        clickable: true
    },
    navigation: {
        nextEl: '.swiper-button-next',
        prevEl: '.swiper-button-prev'
    },
})

jQueryで処理を書く

jQueryは、JSを短く書ける事を目指したライブラリです。

数あるJSのライブラリの中でも、最もWebページで使われているという調査もあります。

デメリットとしては、
jQueryは、巨大なライブラリのため、Webページが遅くなります。
しかし、jQueryの書き方に似て、軽量なライブラリも存在するため、覚えておくと得します。

Umbrella.js
nanoJS

短くかけます。(動きません)

$(function(){
  var box = $('select-box').value;

  $('#message_area').innerHTML = message;
});

全コード

HTML

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>ググる!勉強会!</title>
    <link rel="stylesheet" href="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/Swiper/5.3.8/css/swiper.min.css">
</head>
<body>
    <div class="main">
        <h1 class="title-class">ググる!勉強会!</h1>
        <p>Webページには、様々な技術が使われています。</p>
        <p>この勉強会では、HTML、CSS、JSなどの言語を使い、</p>
        <p>1からWebサイト公開までの工程を体験できます。</p>
        <img src="https://i.imgur.com/L11kB5t.jpg">
    </div>

<!--
    画像スライダー「Swiper」
-->

    <div class="swiper-container">
        <div class="swiper-wrapper">
            <div class="swiper-slide"><img src="https://i.imgur.com/qZ7vRaT.png"></div>
            <div class="swiper-slide"><img src="https://i.imgur.com/2pjjBz0.png"></div>
            <div class="swiper-slide"><img src="https://i.imgur.com/qZ7vRaT.png"></div>
        </div>
        <div class="swiper-pagination"></div>
        <div class="swiper-button-prev"></div>
        <div class="swiper-button-next"></div>
    </div>

<!--
    セレクトボックスで要素を変える
-->

    <div class="select">
        <label class="label-text">あなたが学びたい事は、</label>
        <select class="select-box" id="select-box" onchange="select_box()">
            <option value="1">HTML、CSS</option>
            <option value="2">JavaScript</option>
            <option value="3">デプロイ</option>
        </select>

        <div class="display-area">
            <img src="https://i.imgur.com/qZ7vRaT.png" id="select-img">
            <div id="message_area"></div>
        </div>
    </div>

<!--
    ライブラリ(Swiper)のJSを読み込み
-->
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/Swiper/5.3.8/js/swiper.min.js"></script>
</body>
</html>

CSS

.main {
    background-color: #303F9F;
    color: white;
    text-align: center;
    height: 500px;
  }

.title-class {
    line-height: 100px;
    text-align: center;
    color: #303F9F;
    font-size: 50px;
    background-color: white;
  }

p {
    line-height: 50px;
}

.swiper-container {
    width: 100%;
    height: 380px;
    background-color: orange;
}

.swiper-slide {
  top: 20px;
    text-align: center;
    background-color: orange;
}

.select {
    text-align: center;
    height: 500px;
    background-color: coral;
}

.label-text {
    font-size: 30px;
    font-weight: bold;
}

.select-box {
    margin-top: 50px;
    width: 20%;
    height: 40px;
    font-weight: bold;
    font-size: 20px;
}

.display-area {
    margin-top: 20px;
    font-size: 20px;
}

body {
    background-color: white;
}

* {
    margin: 0;
    padding: 0;
}

JS

var mySwiper = new Swiper ('.swiper-container', {
    loop: true,
    autoplay: {
    delay: 3000,
    },
    pagination: {
        el: '.swiper-pagination',
        type: 'bullets',
        clickable: true
    },
    navigation: {
        nextEl: '.swiper-button-next',
        prevEl: '.swiper-button-prev'
    },
})

function select_box() {

    var elem = document.getElementById('select-img')
    var box = document.getElementById('select-box').value;

    var message = '';

    if(box === '1') {
        elem.src = 'https://i.imgur.com/2pjjBz0.png'
        message = 'HTMLは、Webページの構造を作ります。CSSは、HTMLを装飾します。';
    }
    else if(box === '2') {
        elem.src = 'https://i.imgur.com/qZ7vRaT.png'
        message = 'JavaScriptは、Webページに動的な処理を与えます。'
    }
    else if(box ==='3') {
        elem.src = 'https://i.imgur.com/L11kB5t.jpg'
        message = 'Webにおけるデプロイとは、WebページをURLから見れるようにする事です。'
    }
    document.getElementById('message_area').innerHTML = message;
}

本勉強会で得られた知見

本勉強会は、外出自粛の影響でオンライン勉強会になりました。

Google Meetで繋がり、HackMDで教材を配布しました。

アンケートの実施

今回、本勉強会には、6名が集まりました。
そのうち、5名がアンケートに答えて頂きました。

年齢層

1年生:60%
3年生:40%
となりました。

アンケートでは、理解度が最も低い評価でした。

これは、DOMを操作する例が少なく、体系化ぽくまとめられていなかったため
ではないかと考えました。

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