ブラウザでチャートを表示する方法
Chart.jsとは、Webページにチャートを
描画するための軽量かつ強力な
JavaScriptライブラリです。
HTML5の要素を使用して
・折れ線グラフ
・棒グラフ
・円グラフ
など、さまざまなタイプのチャートを
作成することができます。
また、レスポンシブデザインに対応しており
さまざまなデバイスで美しいチャートを
表示できるのが特徴です。
<チャートの作成例>
以下に、Chart.jsを使用して
棒グラフを作成する簡単な例を示します。
この例では、さまざまな色に対する
得票数を表すチャートを作成しています。
https://codepen.io/Toma-0205/pen/bGzzXRj
※codepenでコードとブラウザ表示を
同時に確認することができます。
実際のコード↓
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<!-- 必要なメタタグとBootstrapのCSSをリンク -->
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>BootstrapとChart.jsの例</title>
<link href="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.3.1/css/bootstrap.min.css" rel="stylesheet">
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/chart.js"></script>
</head>
<body>
<div class="container">
<h2 class="text-center mt-4">チャートの例</h2>
<div class="row">
<div class="col-md-6">
<!-- チャートを表示するためのcanvas要素 -->
<canvas id="myChart" width="400" height="400"></canvas>
</div>
</div>
</div>
<script>
// チャートの設定
var ctx = document.getElementById('myChart').getContext('2d');
var myChart = new Chart(ctx, {
type: 'bar',
data: {
labels: ['赤', '青', '黄', '緑', '紫', 'オレンジ'],
datasets: [{
label: '色ごとの得票数',
data: [12, 19, 3, 5, 2, 3],
backgroundColor: [
'rgba(255, 99, 132, 0.2)',
'rgba(54, 162, 235, 0.2)',
'rgba(255, 206, 86, 0.2)',
'rgba(75, 192, 192, 0.2)',
'rgba(153, 102, 255, 0.2)',
'rgba(255, 159, 64, 0.2)'
],
borderColor: [
'rgba(255, 99, 132, 1)',
'rgba(54, 162, 235, 1)',
'rgba(255, 206, 86, 1)',
'rgba(75, 192, 192, 1)',
'rgba(153, 102, 255, 1)',
'rgba(255, 159, 64, 1)'
],
borderWidth: 1
}]
},
options: {
scales: {
yAxes: [{
ticks: {
beginAtZero: true
}
}]
}
}
});
</script>
</body>
</html>
まとめ
Chart.jsを使用することで
ブラウザ上に美しいチャートを
簡単に表示することができます。
これにより、ユーザーに対してより
理解しやすいデータの視覚化を
提供することが可能になります。