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laravelの始め方(Linux)

Last updated at Posted at 2020-12-26

私自身使い始めるときになかなかうまくいかなかったのでこれから始める人がつまづきにくいようにまとめておきます。

1. composerのインストール

composerとはPHPのライブラリを管理するためのツールで、laravelはこれを使ってインストールします。


php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
php -r "if (hash_file('sha384', 'composer-setup.php') === '756890a4488ce9024fc62c56153228907f1545c228516cbf63f885e036d37e9a59d27d63f46af1d4d07ee0f76181c7d3') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;"
php composer-setup.php
php -r "unlink('composer-setup.php');" 

2行目のコマンドを実行して”Installer corrupt"と出たら、hashキー(数字とアルフェベットの羅列の部分)が間違っている等の可能性があるので公式サイトのCommand-line installationと違っていないか確認してみましょう。
これらが成功するとcomposer.pharとうファイルができていると思います。

./composer.phar --version

これでバージョン情報が表示されればインストールができています。ただ、このままだとcomposer.pharが置かれたディレクトリでしか実行できないのでどこからでも実行できるようにしてあげる必要があります。

#PHPがインストールされている場所を探す
$ dirname $(which php)
/usr/bin/php

# PHP と同じディレクトリに移動し、実行権限を与える
$ mv ./composer.phar $(dirname $(which php))/composer && chmod +x "$_"

これでどこからでもcomposerというコマンドで実行することができます。

2. laravelのインストール

下のコマンドを実行すると現在のディレクトリ配下にtestというディレクトリとともにlaravelのアプリケーション環境が構築されます。

composer create-project laravel/laravel test

composer create-projectで出たエラーの解決法

unzipのエラー

unzip.png
これが出たらunzipというパッケージが不足しているので apt install unzip 

mbstringのエラー

mbstring.png
これが出たらunzipというパッケージが不足しているので apt install php-mbstring 

php-xmlのエラー

php-xml.png
これが出たらunzipというパッケージが不足しているので apt install php-xml

エラーがでなければ Applicaion key set successfully となりlaravelのひな型ができます。

3.アプリが稼働するか確認

簡易サーバー機能を使って実際にアクセスしてみて稼働しているか確認してみましょう。

php artisan serve

これで”http://127.0.0.1:8000”にアクセスしてみてこのような画面が出たら成功です。
laravel.png

もしくはIPアドレスやポートを指定するのであれば

php artisan --host=192.168.0.123 --port=9999

とします。

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