カプセル化とは
カプセル化とは、「情報と動作をひとまとめにする」こと。
情報隠蔽と同義で使われることがあるが、厳密には異なり、情報隠蔽は「中身を見ることができない」となるが、カプセル化は「中身を知る必要がない」という考えになる。
オブジェクト指向では、機能と実装を分離し、知る必要のない仕組みを無視することで複雑さを排除してソフトウェアの理解度を向上させる。
前の回はこちら → オブジェクト指向の考え方(その2:抽象化と階層化)
続きはこちら → オブジェクト指向の考え方(その4:クラスとインスタンス)