今回の内容
if 文
x = int(input("Please enter an integer: "))
if x < 0:
x = 0
print('Negative changed to zero')
elif x == 0:
print('Zero')
elif x == 1:
print('Single')
else:
print('More')
-
switch 文,case 文はif ... elif ... elif ...で代用する - match 文
for 文
# 文字列の長さを計測:
words = ['cat', 'window', 'defenestrate']
for w in words:
print(w, len(w))
-
C言語やPascal言語とは少し違うので注意! - 任意のシーケンス型(リストまたは文字列)にわたって反復を行う
- 反復の順番はシーケンス中に要素が現れる順番
- コレクションオブジェクトの場合は
コレクションオブジェクトのコピーに対して反復処理をするor新しいコレクションオブジェクトを作成するのどちらかで反復処理を行うのがベスト
range() 関数
for i in range(5):
print(i) # 出力結果: 0 1 2 3 4
- 数列にわたって反復を行うときに使う
range(開始値, 終了値, ステップ)- ループのテクニック
break 文
for n in range(2, 10):
for x in range(2, n):
if n % x == 0:
print(f"{n} は {x} * {n//x} と等しい")
break
- その
break 文を内包している最も外側にあるfor 文orwhile 文から抜け出すことができる
continue 文
for num in range(2, 10):
if num % 2 == 0:
print(f"偶数 {num} を見つけた")
continue
print(f"奇数 {num} を見つけた")
- ループの次のイテレーションを実行する
- 上のプログラムの例では、
continueが出たら一番上のforに戻るということ
ループの else 節
for n in range(2, 10):
for x in range(2, n):
if n % x == 0:
print(n, 'は', x, '*', n//x, 'と等しい')
break
else:
# 因数が見つからないとループは最後まで実行される
print(n, 'は素数です')
-
for 文:breakが発生しなかった場合に実行される -
while 文: ループ条件が偽となった後に実行される - どちらのループでも、ループが
breakまたはreturnで終了した場合、else節の実行はスキップされる - try 文
pass 文
while True:
pass # キーボード割り込み(Ctrl+C)のためのビジーウェイト
-
pass 文は何もしない。プログラム上何の動作もする必要がないときに使われる - 例1:最小クラスの作成のときに使用
- 例2:新しいコードを書いているときの関数や条件文の仮置きの本体として使用。こうすることで、より抽象的なレベルで考えることができる
補足
- 記事中のプログラムは、全てPython公式チュートリアルからコピーさせていただきました
- 公式チュートリアル後半の
関数定義については、#3 で投稿予定です