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Jupyterにおけるipynbとpyファイル。

Last updated at Posted at 2022-07-13

初めに

どうもプログラミング歴3か月、jupyter歴1か月の者です。
今回Jupyret labにおけるipynbとpyファイルの使い分けについて簡単にまとめて行こうかと思います。
私自身よく理解せずに使用しておりましたので。

学習

pyファイル

イメージとしては、VScode等で記入し実行するとターミナルに結果が出力されるものです。
画像は挿入できませんが、コメントとしてメモを残す事は可能です。

特徴

flask等のアプリの中に入れ込むにはpyファイルが適しています。
少なくとも私が試みた結果、ipynbではflaskやコマンドプロンプトの動作が上手く行きませんでした。
webアプリの実装やコマンドプロンプトを組み合わせる際はこちらの方が良いと思います。

ipynbファイル(IPython Notebook)

Jupyter notebook専用ファイル。フォーマットとしてはJSONで、markdown方式と組み合わせる事も可能。Google Colabもこの形式でexportすると.ipynbで抽出されます。

特徴

  • セルが分かれている。
  • markdown形式でメモができる。
  • 変数を入力するだけで結果が出力される。

セルが分かれていると、ちょっとした値や型を確認したい時とかに気軽に実行できる事が強みです。
pandasやデータ分析、グラフ表示の時には顕著でコツコツ実行して結果を確認しながら進む作業にはピッタリです。

markdownで記入できることも大きな強みです。私は良く勉強やノートにて愛用しております。
セル等の収納機能や画像を挿入する事もできるのでお勧めです。

2022-07-13_12h22_15.gif

また、変数を入力するだけで結果が表示されるのでその機能も慣れると凄く便利です。

2022-07-13_12h23_21.png

両方表示させる。

両方Jupyterで表示させることもできます。pyファイルとcmdをJupyterで表示できる事を知っていれば、普段Jupyter lab派のような私でもwebアプリ開発に対してのハードルが多少なりとも下がるのではないでしょうか。私はlabでアプリ開発を実装できました。

2022-07-13_12h56_05.png

2022-07-13_12h44_57.png

終わりに。

この度ウェブアプリ開発にてpyファイルを扱う事をきっかけに記事を書きました。
比較してみるとpyファイルの特徴がいまいち掴み切れていない嫌いがあります。そこを少しづつ改善できればと。

まとめ

ipynbは確かに勉強やpandas,データ分析には最適だが、webアプリ開発にはpyファイルの方が適している。おそらくpyファイルでないと出来ないと思われる。
そしてJupyter labはipynbとpy&cmdを作成かつ表示できるのでやはり便利である。

参考サイト

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