はじめに
どうも。pythonプログラミング歴3か月の初心者です。
今回兼ねてからアレルギーであるコマンドプロンプトについて、要点をまとめたいと思います。
投稿目的
yotube等でも動画は他と比較して少なく2022年の記事も少ない印象です。
せっかくなのでqiitaにまとめて少しでも他の方にお役に立てればと。
一緒にコマンドプロンプトアレルギーを緩和しましょう。
環境
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学習
コマンドプロンプトとは。
あの真っ黒の画面の事です。以下cmdと略します。
コマンドプロンプト:キーボード入力のみで、コンピュータを命令し操作するツールの事。
そのことをCUI (haracter User Interface)という。以下cmdと省略する。
逆は、GUI (Graphical User Interface)。
画面上のマウスカーソルやアイコンを使用してコンピュータを操作する事。私たちが普段使用している方法ですね。
つまりコマンドプロンプトはあの黒い画面で直接PCと意思疎通をする事です。
コマンドを入力すれば実行し結果を返すので、ファイルの削除やプログラム起動等も可能です。
触る前にまず知りたかった事。
管理者権限でしか実行できないコマンドがある。
上手く行かない場合は切り替えて確認してみてはいかがでしょうか。
cmdの最初の画面はGUI(画面上)で表すとこうである。
最初にこの意識を持っていると大分楽だと思います。私は苦労しました。
この場所を基準にあちこち間をディレクトリ間移動しているのですね。
移動はcd。dirも併用して
私たちはPC操作時にフォルダ間を移動していますよね。cmdにてその移動する役割を果たすのが cd です。
GUI(マウス操作)⇒フォルダ
CUI(cmd操作) ⇒ディレクトリ
呼び名が異なります。ここも私は苦労しました…。
- 具体例
cd C:\Users\user\Desktop\VScode 直接パスを通す
1つ進む/1つ戻る。
cd .vscode その階層の中から指定した場所に1つ進む。
cd../ 現在の階層から1つ戻る。
cd "私のフォルダ" 日本語の場合は""を用いても良い。無くても平気。
注意:cmdに記載されている適切なディレクトリ名を用いる事。
その為に内容を確認するdirが役に立つ。
例えばデスクトップやダウンロードにcmdにて確認したい際にcd "デスクトップ"
等はエラーになります。 下記のように「デスクトップ」と記入されていても。
何故ならcmd上では英語になっているからです。 このようにcmdにて直下を確認するにはdirが有効です。
このように多少複雑なのでひとまず、
「直接パスを通す」のやり方で進めるのはいかがでしょうか。
分からない時はhelp を使う。
僕ら初心者の味方ですね。ひとまず確認だけでもしてみましょう。
閉じる、最初に戻るときにはctrl + C
普段コピーのショートカットなので不思議ですよね。しかしcmdではこれで元の状態に戻ります。
私は「電卓で計算し終えて、元に戻す」というようなイメージを持っています。
上下キーで以前入力した内容(ログ)を取得する事が出来る。
上下キーを押して探すことで、
下記動画のように以前入力した長いコードを、再度入力せずに済みます。
便利な機能
tabの補完を使いこなす。
最初の文字を入力してtabを押すだけでこのように補完してくれます。
下記の例のように複数の「ソ」から始まるディレクトリがある場合は目当てが出るまでtabキーを何回も押して下さい。
ディレクトリの構造を見るにはtree 目当てのpath
まず構造を調べたいディレクトリのパスをコピー。
そして
tree ペースト /f
これで目当てのディレクトリの確認をする事が出来ます。
cmdの出力
終わりに。
いかがでしょうか。少しでもcmdアレルギーに対する処方箋になれば幸いです。
言うまでもなく他にも沢山機能はありますが、アレルギーに対しては少しづつ慣れて耐性を付けるのが大事だとあえて最低限に絞りました。
共にcmdアレルギークラス6を緩和していきましょう。
次回にもしかしたら、「cmdアレルギーの処方箋②知っておくと役立つ知識」なる記事を作成するかもしれません。