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【SSv5】Bluetooth AoAデモを動作させる手順

Last updated at Posted at 2024-09-21

背景

Simplicity StudioでAoAのデモを動かそうとしたのですが、かなり手こずったため備忘録として残しておきます。
主に以下のサイトの内容をもとに、ポイントをメモしています。

環境

OS:Windows 10
IDE:Simplicity Studio Version: SV5.9.3.0
SDK:Gecko SDK Suite 4.4.4
マイコンボード:PCB4001 Rev A03
アンテナ:BRD4191A Rev A02
タグ:BRD41848 Rev A04

Gecko SDK Suite(v4.1以降)のインストールが終わっている状態であること。
未インストールの場合は、

Installタブ
->Install by connecting device(s)
 ->接続しているマイコンボードを選択
  ->Auto

で自動的にインストールしてくれるが「Auto」画面が終わらない場合はAutoの代わりに「Advanced」を選択し、手動でインストールする。

接続

基本的に刺さるようにしか刺さらないが、以下のリボンケーブルの向きに注意する。
(ここを間違えると、のちにS/Wが書き込めないため)

1番ピン側に赤い線がくるように接続する。
PXL_20240921_144725276.jpg

アンテナ側の手順

マイコンボードを接続しIDEを起動した画面から設定する。
General_Infomation.png

設定項目が表示されない場合や、マイコンボードが認識されない場合は以下を参照するといいかもしれない。

Connected Via

アンテナを追加する。
Revはアンテナに記載してあるので、そのRevを選択する。
選択後、反映されていないように見える場合があるが、ウィンドウを縦に伸ばすと見えるようになる。
Board_.png

Debug Mode

OUTに変更する。
Adapter_configuration_.png

Preferred SDK

Gecko SDK Suiteを選択する。
General_Infomation_sdk_.png

S/Wの書き込み

「Example Projects & Demos」から「Bluetooth AoA – NCP Locator demo」を探し、「Run」する。
write_.png

上手く書き込めないと以下のウィンドウが表示される。
配線の確認や、コネクタの抜き差しを行うと解決するかも。
problem_occurred.png

タグ側の手順

タグを選択した上で「Example Projects & Demos」から「Bluetooth AoA – SoC Asset Tag demo」を探し、「Run」する。
write__.png

動作確認

マイコンボードを右クリックし、「AoA Analyzer」「4x4 Dual Polarized Board」を選択する。
select_aoa_analyzer.png

アンテナとタグの角度が表示されれば成功です。
aoa_analyzer_.png

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