はじめに
このページは、RSGT2021で参加したセッションのレポートを書いたものです
https://2021.scrumgatheringtokyo.org/
このセッションの概要
【タイトル】
“あざとくて何が悪いの?”建設的であり続けたいだけの、人たらしチームマネジメント
Day1 11:31~11:51
【Confgineのセッションページ】
https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2021/proposal/14889
感想などのピックアップ
【感想】
- 実践的な内容が多くて、さっそくTeamに帰ったらやってみようと思った!
【気になったキーワード】
- 挨拶の声のトーンを「音階」で捉える
セッションのメモ
1. inntoro
リモートワークのやりづらさ
コロナ禍においてのチームの課題
やりにくくなったTOP3
・思惑を読み取りづらい(得られる情報が減る
・おたわむれが減った(雑談するタイミング。移動時間とか
・家庭の事情(子どもが周りにいる環境
ステークホルダー間の合意形成の鈍化
事が進まなくなった
・「罪悪感」は遅効性、「しらけ」は即効性の毒
罪悪感
スキルが足りないとか
→早く手が打てれば回復も早いかも
しらけ
今作ってるもの、本当に使われるのだろうか?となると「しらけ」ていく
最悪、離職にもつながる
モチベーションは限りあるもの、いずれ尽きる
プロジェクトの進行が難航化
状況が変わったならやり方を変えよう!いくつかプラクティスを紹介!
2.プラクティスの紹介
あいさつ
+αの狙い
相手のコンディションを知る
・返しに元気が無い人、無言の人がいたら状態に気を配る
・ありのあまが表れる
とはいえ、元気を定量的にいうと??
→音階でとらえる!
「ソ」は結構高いらしい?
いつもの会話のトーンの1つから2つ
オンライン会議で絶対活用するべき「奥行」
顔が大きく写ってると積極的な印象
遠い・小さいと、消極的・否定的な印象になる
大事なときは40~50%くらいで映る!
リアクションは大げさに!
うなずきなどの情報が欠けてくる
読み取りづらくなる
→合意形成に時間がかかる
情報の渡しあいが必要。議論の質を上げるためにやる!
オンラインプレゼン時に見るべきは参加者の反応
自分が説明するとき、どうしても資料に目がいきがちだけど…
これだけは、対面よりオンラインの方がやりやすいかも
3.あざとさのすすめ
実験したプラクティスに込めた想い
どんな状況でも建設的であること
困難な状況で「すねる」のは自分が一番損する
早く状況に適応したもん勝ち
成功確率にとらわれずチャレンジ回数を増やす
堂々と計算高くあればいい
なんのためにやってる?に胸を張っていこう
言い訳してやらないのはもったいない
チームの変化
相互作用だ!
何かが変われば反応して変わっていく
副次的効果
エンゲージメントが向上した
おもんばかるスキル
~おわり~