DBとBIツールやSaaSでの連携でこんがらがる部分があったので自分なりに備忘録程度にまとめました。
今回使う用語
SaaS
Software as a Serviceの略。ソフトウェアをWeb上で使えるもの。ソフトウェアは提供側のサーバーで動き、使いたい人はWebにアクセスしWeb上で操作するもの。自分のPCの容量は食わない。
DBとBIツールを繋ぐ
まずは、BIツールとDBの連結から。今回は、ツールがjavaで作られていることを想定しました。なのでツールの接続口はJDBCになります。
そこのDBをjdbcの口にあった形にして繋げる部品が必要。それは、ETL(例えばinfoteria社)であったり、データ連携に特化した製品(cdata社)であったりする。
DBとSaaSを繋ぐ
今度はDBとSaaSの連携について。
ほとんどのSaaSはAPIが公開されてはいるもののどんな言語で作られているのかなどについてはわからない。今回は、DBとSaaSを繋げるプログラムであったりツールがRubyで書かれていたとすると、接続口はODBCになります。
今回も繋げる部品が必要なのですが、DB用とSaaS用の2つが必要。
主な方法は
・プログラムも接続部品も全て手組み。
・接続部品は買って、プログラムは手組み。(ETLツールであったりデータ連携に特化したアダプター)
・接続部品も入っているツールを買う。(例えばinfoteria社)
この3種類かなと思います。
そこのコストとの兼ね合いは各々の状況によって異なる。三番目にいくにつれてノンプログラミングになっていくことと、繋ぐ部品が各製品のばらつき(言語によるものとか。めんどくさい部分)を統一してくれる(今回で言えば全てodbcに)。
まとめ
こんな感じで自分がややこしくなっていた部分をまとめてみました。