#l(エル)メソッドとは
時刻や日時を表すときに使うメソッド。指定した現地時間に対応できる。SNSで「何月何日の何時に投稿した」なんてときに使う。テーブルのcreated_atカラムを表示したいときなどに使う。
##現地時間を指定する方法
###ステップ1
config/application.rb
class Application < Rails::Application
config.i18n.default_locale = :ja #日本の場合
config.time_zone = 'Tokyo' #東京の場合
end
Railsの全ての環境設定のファイルに、上記の記述をする。
###ステップ2
ja.ymlファイルを作成する。
config/locales/ja.yml
ja:
time:
formats:
default: "%Y/%m/%d %H:%M:%S"
###lメソッドの使い方
上記の2つの設定をしたら、時刻の入ったカラムを表示させるメソッドの前に「l」と入れるだけ。
ex) 拡張子が.html.erbなら
<%= l name.created_at %> #2020/9/27/ 23:32:09 と表示される
##ポイント
- configディレクトリのapplicationファイルに現地時間の設定をする。
- localesディレクトリにja.ymlファイルを作成し、時間の表示方法を指定する。
- 使う時は、メソッドの前に「l」を記述する。
##最後に
投稿機能を実装するときには必須のメソッドとなりそう。