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Google Cloud ACEの合格体験記

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Last updated at Posted at 2026-06-14

はじめに

こんにちは。
先日、Google Cloudの認定資格であるAssociate Cloud Engineer(ACE)を受験し、無事に合格することができました。

現在、業務でGoogle Cloudを触る場面がありますが、インフラ周りの知識が足りておらず、実際の業務タスクで少し壁にぶつかることが増えていました。
現状を職場の先輩に相談したところ、「体系的に学ぶならGoogle Cloudの資格をとってみてはどうか」とアドバイスをもらったのが受験のきっかけです。

短期間での詰め込みにはなりましたが、インフラ初学者がどのように学習を進めたのか、体験記として残しておきます。これから受験される方の参考になれば幸いです。

Google Cloud ACE試験とは

Associate Cloud Engineer(ACE)は、Google Cloudの基本的な実装や、各種サービスの総合的な理解度を問われる認定資格です。

出題範囲は非常に広く、Compute EngineやCloud Storage、Cloud Spannerといった基本的なリソースにとどまらず、Pub/SubやGKE(Google Kubernetes Engine)など、一通りのサービス概要を把握していないと合格は難しい内容になっています。

公式サイトで案内されている試験の基本情報は以下の通りです。

  • 試験時間: 2時間
  • 出題形式: 50~60問の多肢選択式(※私の受験時は50問でした)
  • 受験料: $125(税別)
  • 対応言語: 日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語など
  • 受験方法: テストセンターでのオンサイト受験、または自宅からのオンライン受験から選択
  • 有効期限: 認定日から3年間有効

※合格ラインは非公開ですが、70%以上の正答率と噂されています。

学習期間について

  • 事前知識: インフラの経験は浅め。業務や個人的に少し触ったことはあるものの、各サービスの深い理解はできていない状態。
  • 学習期間: 3週間
  • 学習時間: 平日2〜3時間、土日6〜10時間

使用した教材と勉強法

王道と言われる3つの教材を1~3の順で使用していました。

1. Google Cloud認定資格 Associate Cloud Engineer 公式ガイド(参考書)

まずは試験の全体像を掴むために流し読みで1周しました。
その後は問題演習を中心に行い、分からない概念やサービスが出てきた時に「辞書」として該当ページを読み込む、という使い方をしていました。

2. Udemyの模擬試験(6回分)

参考書を1周した後は、ひたすらUdemyの模擬試験を繰り返し解きました。
全6回分のテストを合計12回(各2周程度)実施したのですが、なかなか点数が伸びず、壁にぶつかりました。

  • 初期: 正答率4割程度。
  • 中期: 8回目くらい解いた段階で6割程度まで上がり、ここでしばらく停滞。
  • 終盤: 間違えた問題を復習し、繰り返し解くことで最終的に7割程度取れるようになりました。

3. Google公式 模擬問題集

Udemyの演習と並行して取り組みました。Udemyで出てきた問題と被っている部分も多く、初見から7割程度の点数を取ることができました。
結論から言うと、この模擬問題は100%回答できる状態にしておくべきです。
本番の試験でも、この模擬問題に類似した問題が何問も出題されていました。何度も見直して100%理解できる状態にしておくことを強くおすすめします。

つまずいたポイントと対策

① 運転免許の試験のような「ひっかけ・言い回し」

「この中で最適なものを選べ」や「回答選択肢の絶妙なニュアンス違い」等の、運転免許の学科試験のような独特の言い回しに何度も引っかかりました。
ただ、ある程度出題パターンは決まっているため、問題文の中の「最適」「適している」「適していない」という制約や条件を示すキーワードに敏感になるように意識して対策しました。

② 扱ったことのないサービスの概念理解

これまでKubernetesに触れた経験が全くなかったため、PodやNodeなどの概念を理解するのに非常に苦労しました。ここは参考書だけでなく、QiitaやZennの技術記事などを何度も読み込み、まずは「問題文が何を言っているのか」を理解できるように心がけました。

③ 「自分だったらどうするか」の視点

選択肢を2つまでは絞れるものの、そこから判断に迷う問題が多くありました。
その際は、単なる知識の暗記としてではなく「実際の業務で自分やチームがこの課題に直面したら、運用コストやセキュリティを考慮してどの構成を選ぶか?」と現場目線で考えることで、正解を導き出せる場面が多かったです。

本番の試験について

正直なところ、試験に合格できるか半々といった心境で試験に臨んでいました。
しかし、初めての受験でしたが試験のUIもわかりやすく、いざ始まってみると落ち着いて取り組むことができました。
全50問中、33問は自信を持って解答できましたが、残りの17問は「正答できているか怪しいな…」と思っていました。
ただ、公式模擬問題集で見たような類似問題が出たおかげで、精神的に少し余裕を持って臨めたのが大きかったです。
これから受ける方は、Googleから提供されている模擬問題からある程度類似問題が出題されるため、100%理解している状態にしておくのが良いと思います。

ACEを受験した感想

最初は「こんな短期間で合格できるのだろうか」と不安でしたが、繰り返し問題を解くことでサービスへの理解度が高まり、学習した価値は大いにあったと感じています。合格画面を見た時は素直に嬉しかったです!

ただ、実際に勉強してみて痛感したのは、「ACEに合格したからといって、すぐに実務でインフラを使いこなせるわけではない」 と思いました。

資格勉強はあくまで業務とは異なります。しかし、この学習を通じて「リソースのグループ化の考え方」「サービス同士の関係性」「要件に合わせたDBの使い分け」といった本質的な部分を学ぶことができたため、有意義な学習だったと感じています。

今後は今回学んだ内容をベースに、実際に手を動かしてより深くサービスを理解していきたいと思います。

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