こんな人におすすめの記事
- 本から学ぶ効率を高めたい人
- 自分の考えを整理して誰かに伝える技術を磨きたい人
- Podcastが好きな人、興味がある人
はじめに
私は読書が好きで、常に何かしらの本を読みかけになっている。
そんな私は、読書に関していくつかの課題を感じていた。
私が読書に関して感じていた課題
- 本を読んで学んだ内容をアウトプットする場がなかったこと
- 買ったのに読まないでおいたままになってしまったり、途中で読まなくなってしまったりすること
- 本を読みながら考えた自分の意見をしっかり整理せずに、ふわっとした理解のままで終わってしまうこと
私と同じ課題を感じている人には、ぜひこの後の記事も読んで頂きたい。
Podcastを利用した解決策
2022年、友人と2人でPodcastを始めた。
このPodcastは、2人で決めた本を収録日までにそれぞれ読み、気になったところ、良いと思った箇所、著者と考えが一致した/しなかった部分、そして自分が何を考えたかを整理しておいて、収録日にお互いの考えを共有しあって、好きに語り合うというものだ。
そうして語り合った内容を、番組としてSpotify, Apple Podcasts, Google Podcasts, Amazon Musicなどのプラットフォームに投稿している。
効果
感覚的だが、効果を感じている。
具体的には、上記の「私が読書に関して感じていた課題」に挙げた3つをクリアできている。
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本を読んで学んだ内容をアウトプットする場がなかったことClear! -
買ったのに読まないでおいたままになってしまったり、途中で読まなくなってしまったりすることClear! -
本を読みながら考えた自分の意見をしっかり整理せずに、ふわっとした理解のままで終わってしまうことClear!
まず、「本を読んで学んだ内容をアウトプットする場がなかったこと」は、単純にアウトプットの場を作れたのでクリアできた。
次に、「買ったのに読まないでおいたままになってしまったり、途中で読まなくなってしまったりすること」は、他の誰かを巻き込んだマイルストーンの力によってクリアできた。友人と「XX日の収録日までに、この本を読んできて、語り合おう」と約束する。こうすることで、どんなに忙しくても時間を見つけて読み進めるし、準備を行う。やることの優先順位が上がるといった感覚だ。
最後に、「本を読みながら考えた自分の意見をしっかり整理せずに、ふわっとした理解のままで終わってしまうこと」は、語り合った内容をコンテンツとして公開するために、自分の考えを少しでもわかりやすく伝えたいと考えることでクリアできた。我々のPodcastは、編集が手間なので、ほぼ一発録りだ。そうなると、うまく話すために、本番で収録しながら考えるより、事前に整理しておこうかな、となる。準備時間も限られているので、アウトプットを意識した思考の整理を行うことができるのも良い点だ。
Podcastをお薦めしてみる
というわけで、私と同じ課題を感じている方は、ぜひアウトプットの場としてPodcastを始めてみることをお勧めする。
※もし、我々とコラボしてくださる方がいれば、コメントでご連絡いただければ幸いです。